ここから本文です

SHARING (2014)

監督
篠崎誠
  • みたいムービー 16
  • みたログ 46

3.97 / 評価:35件

画面を共有すること

  • やまし さん
  • 2017年5月12日 22時13分
  • 閲覧数 276
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

『SHARING』≒「画面を共有すること」か。
様々な切り返しのレパートリーが披露されるが、特に冒頭の「カメラは正面、
躰も正対しているが顔は若干左向き」と、受講中の「段差のかなり上のほうに
居座っているのに教師を上目使いに見る女優」が秀逸。
この2人は最後画面分割にまで至る(その前の泣き顔の左右非対象が凄い)が、基本的に視線も交わらず画面を共有などしていない。
故に2人の会話もすれ違う。

逆説的に「画面の共有を強いる」ディゾルヴが特権的なシステムとして作用する。彷徨う青年と女教師が別箇の場所で教会の鐘の音を聞く・列車の中で母子に会った女学生からの東北に着いた女教師。

ある程度の情報を開示してサスペンスを持続させる形式ではなく、前触れなく驚かせるショッカータイプなので「ハッタリ野郎」か「ケレン味あり」か、両極に評価が分かれるのかもしれない。
だが、ここで驚くべきなのはフラッシュバックとフラッシュフォワードの入れ子構造ではないか。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ