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グッドモーニングショー (2016)

監督
君塚良一
  • みたいムービー 558
  • みたログ 2,477

2.85 / 評価:1758件

良くも悪くも何も考えずに観れる映画

  • mpn***** さん
  • 2021年4月16日 23時58分
  • 閲覧数 122
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

気楽に時に笑える映画でした。
番組制作の裏側も覗き見ることができるところもワクワクしました。
ただ何を伝えたい映画なのか良く分かりませんでした。(私の理解力の問題かもしれませんが)

以下映画内のいくつかの出来事
・主人公と女性アナウンサーが不倫関係にあると言われ(主人公からいいよったとか関係を持ったわけではなく、女性アナウンサーが一方的に勘違いし好意を寄せているだけだが)、主人公はそれに対して視聴者や自分の妻にしっかりと説明をする機会を設けると言う。
・主人公の息子が交際している彼女との間に
子供ができてしまい、結婚を考えている。主人公は冒頭でそれに否定的な意見をいうが、終盤にはその場を切り抜けるためか息子を本当に愛している。息子の子供に対して肯定的な気持ちを述べる。息子も主人公に対して軽蔑していた気持ちが変わる。
・主人公が以前の被災現場からの中継時にふざけた姿が写される。本当はその現場に居合わせた被災した子供を元気づけるためにしたことだが、子供に悪い影響があってはいけないとその事実を隠す。
・映画の中で立てこもりが起こり、その立てこもり犯が以前に主人公へ封筒を渡そうとするも一瞥もされなかったことが原因で立てこもり犯は自身が認識もされない存在であると感じ、一視聴者でもある自分のことを蔑ろにする主人公ひいてはテレビに恨みをもつ。
・立てこもり犯が自殺を図ろうとした際に、視聴者に命を捨てるかとっておくかを投票してもらう。結果は命を捨てるが過半数を占めた。しかしテレビには逆の結果を表示し結果立てこもり犯も逮捕時に大きく抵抗することはなく事件は幕を閉じる。

などなど非常にたくさんの出来事が映画内で起こる。制作の意図としてはドタバタのテレビ現場の裏側を意図したものだとは思う。それは成功しているとも捉えられるが、映画で伝えたいテーマを分からなくしているとも感じた。真面目なニュースも面白いおかしいニュースも取扱いするワイドショーの映画だからこそ多くの出来事を盛り込みたかったのだろうか。それにしては単に笑って済ませられる内容だけではなく、映画一本で全て消化しきれていない感が、、、。

また、その出来事の当事者全てが主人公にまとまっており、その出来事ひとつひとつに主人公の葛藤が生まれる。ひとつの映画でやるには主人公に降り掛かる問題が多かった印象です。

個人的には、その日1日の放送をとにかくバタバタ面白おかしくコメディーに全振りするか、出来事をもう少し減らすか、当事者を別の登場人物を振るのもありだったのではと思ったりもしました。

良い点も勿論あって、まずキャスト陣に有名な方が本当に多いです。初登場シーンでお!と思うことが多く、演技もやはり安定感があり自然と役を全うされていました。キャストが多く豪華なだけでも見ていて楽しいかったです。

まとめ
キャストが多く豪華でたくさんの出来事が重なり、主人公が振り回される映画。キャストが豪華で演技の安定感もあるので各場面で画は持つものの、キャストや扱う出来事全てを100%有効活用出来ていない勿体ない映画かなとも思いました。結果としてキャラクターの役割や出来事ひとつひとつの背景などはあまり考えなくてその場面場面を楽しめばいい映画でした。

私は深く考えられないので、好きタイプの映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • コミカル
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