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バースデーカード (2016)

監督
吉田康弘
  • みたいムービー 194
  • みたログ 888

3.70 / 評価:768件

かわいい子には旅をさせよ。

  • なぉすけ。 さん
  • 2016年9月21日 17時09分
  • 閲覧数 1620
  • 役立ち度 20
    • 総合評価
    • ★★★★★

『物語の数だけ主人公がいる。』
お母さんが物語の中で、娘にいうセリフです。
『私は脇役でいい』という引っ込み思案な娘に
『あなたの人生はあなたが主役なのよ』と優しく教えている印象的な一番大好きなシーンでした。


そんな子供達のことを考えて書かれた
亡くなった後に毎年届くバースデーカード。

そこに書かれた行動や指示は紀子を成長させて、人生を彩っていきました。

断片的にしか描かれていないのですが、
最初は硬い表情の多かった女の子が、
笑顔の耐えない明るい女性へと成長していく姿に何回も涙が溢れました。


前半は成長過程を見守るドラマにグッと来て、
後半の大人になってからは家族の笑いの耐えないやり取りに笑いっぱなしでした。


そしてまさか、アタック25があんなに白熱するなんて思いませんでした。
あんなに狭き門だったんですね…!
児玉清さんから谷原章介さんに変わって今でも続いている番組に
ここでもまた、時の流れを考えさせられました。


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この物語は娘であるに焦点を当てていますが、
お父さんや弟、紀子の人生の中で出会う同級生たちや
いろいろな人々もとても魅力的に濃く描かれていて
その人たちの人生も見てみたいと思えるような登場人物たちばかりでした。

『物語の数だけ主人公がいる。』という言葉のとおり、
皆がそれぞれの人生で主人公をしているのだと感じることができました。

娘が母親の過去を知って、今まで知らなかった母親の姿を知るっていうのも素敵だなと思ったり。。


あと、過去で起こった出来事が『ここに繋がるんだ!』ということに驚いたり、
まさに人生って経験の積み重ねなんだなと思いました。
(冒頭の紀子の語りがあそこに繋がるのも衝撃でした。。)

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宮崎あおいちゃがもうお母さん役をやる年齢なんだなということに驚きつつも、
とてもいいお母さんをしていました。いくつになってもかわいい。
ユースケさんや須賀くんの演技もとても素晴らしく、すごく素敵な家族像が描かれていました。
コミカルなやり取りがとても好きでした!
ただ、高校時代の芳恵はあまり似ていなかったので、あおいチャンがやってもよかったのではないかなと思いました。

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ストーリーはもちろん、綺麗な映像や綺麗な音楽にずっと感動していました。

見ている途中で感動し、見終わった帰り道に思い出しながらまた感動し、
次の日にまたふと思い出して感動してしまうような心に残る素敵な映画でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 切ない
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