ここから本文です

ミス・ワイフ (2015)

WONDERFUL NIGHTMARE

監督
カン・ヒョジン
  • みたいムービー 122
  • みたログ 327

4.21 / 評価:253件

彼のコメディ演技に不安…でも皆無だった。

  • illbeback1229 さん
  • 2016年8月13日 17時52分
  • 閲覧数 2956
  • 役立ち度 16
    • 総合評価
    • ★★★★★

 あの「情愛中毒」で体当たりの演技をしたソン・スンホンが今度は本格的なコメディに挑戦するとあって前から注目してたのと、オム・ジョンファの演技も見たかったので遠出をして初日に劇場へ直行した。
 自分が観た回は9割が女性でその女性全員がソン・スンホン見たさに来たと言っても間違いではないくらいの熱狂ぶりで、ポスターを撮影したりパンフレットやソン・スンホンが表紙の雑誌を買ったり入場特典のポストカードをもらって歓喜してたりとさすがの人気っぷりだ。
 そんな雰囲気の中、男一人で来てる自分は少し肩身の狭い思いで鑑賞。
 内容はオム・ジョンファが演じるヨヌは幼い時に貧乏だったせいで結婚に拒否反応を示し男にも興味なく信じる者は自分とお金のみを信じて現在は有名な敏腕弁護士としてキャリアを積んでいたけど、ある日不運な事故に遭いあの世の入口で一月他人の人生を送れば元に戻すという提案を渋々飲むが、その他人とは決して裕福ではなくむしろ貧乏に近い2人の子持ち家族の母で、ずっと独身を貫いていたヨヌは今までとは全然正反対の人生にパニックになるというファンタジーも兼ねたストーリー。
 観てみるとよくあるコメディタッチで無難に進んでいくけど、他人の妻の夫であるソン・スンホンが演じるソンファンが登場すると劇場から喜びの声を上げる女性が結構いた。
 韓国映画を多く観てる人は最初は信じるものは己のみの自分がみんなと接していくうちに気持ちが変わっていくというお決まりコメディの展開で進んでいくけど、韓国映画の凄いところは笑いだけではなく最後にちゃんとハンカチ必須の泣ける方向に自然に持っていけるところで、これはまだ日本映画には真似できない手法だ。
 自分は正直ラストはそこそこの感動で終わるのだろうと想定していたら「こ、これはハンカチが必要じゃないか。」と思う程の悲しみと感動が混合したお涙頂戴が待っていた。
 確かに人に話したら驚かれるほど映画を観ている人は先の読める展開になっているし、実際自分の想像通りのラストではあったにも関わらずジワジワ泣けてきたのは本当に驚いた。
 それに最後はみんなが望んでる展開で終わるのでいい気持ちで余韻に浸りながら帰れるのでご安心を。
 後、この作品で注目していたソン・スンホンのコメディ演技は…期待以上にマッチしていてこれも驚かされた。
 彼のような二枚目俳優がコメディに挑戦すると絶賛か酷評のどちらかにハッキリと答えが出る。
 それはコメディは二枚目のイメージやプライドを捨てて演じなければならないけど、カッコよさやシブさで通ってる俳優はコメディ演技をする時に「こんな恥ずかしい表情や演技なんてカッコよさで売ってる自分には出来ない。」という変なプライドが邪魔をして失敗するのが大半だけど、彼はちゃんと一生懸命コメディを演じるんだという気迫が伝わって来てとてもいい演技だ出来ていた。
 これで彼も作品の幅がさらに広がったからどんな役もこなせるだろう。
 それに、決めるところはちゃんと決めるシーンもあるので彼のファンはこの作品でハートを百本位射貫かれたに違いない。
 とにもかくにも作品としても良く出来ているし、ソン・スンホンのファンという理由だけで来た人達もその日は彼の事しか考えられなくなる位大満足して帰れること間違いなしの1本だ。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 笑える
  • 楽しい
  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 勇敢
  • 知的
  • かっこいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ