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シング・ストリート 未来へのうた (2015)

SING STREET

監督
ジョン・カーニー
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  • みたログ 2,673

4.11 / 評価:2027件

監督への期待値はもっと上です

  • toy******** さん
  • 2018年9月22日 9時27分
  • 閲覧数 1216
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

2015年作ということで、一応ジョン・カーニー監督の最新作ということになるのかな。『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』は既に視聴済みです。

しかしこの2作を踏まえ、ご自身の原点回帰とも言えるようなストレートな作品を作ってきましたね。見ている時、あれこれ最初の作品だったかな?と思うほど内容はシンプルで直球。いつもながら低予算の雰囲気で邦画にも似ている感じが。

内容は青春音楽映画としてはありがちな展開か。佳品、う~んそうとしか言いようがないかな。監督はいつもこの「佳品」という着地点に非常にこだわっている感じがします。

しかし何となく登場人物を「置きにきている」感があったかな。コンセプトは「少年が好きな女子の気を引くためにバンドをやる」一本でしょうか。まっすぐな情熱のようなものは感じましたが、ちと物足りなさを感じたか。

ジョン・カーニー監督と言えば男女の機微、アイルランド世相の描写。もう少しダブリンと少年や家庭が結びつく描写が欲しかったかも。憧れのロンドンの連呼ばかりではなく、『ONCE~』のようにきちんとダブリンやアイルランドという
地が感じられる描写が欲しかった。貧しさや喧騒ばかりでなく街並みや風景やアイテムなど。

校長の修道士が重要キャストの一人です。フットルースのように彼の内部にもう少し踏み込んでいっても良かったんじゃないですかね。お兄さんのブレンダンの描写は秀逸でした。長男の苦労と本音。
ラフィーナの彼氏もほとんど姿が見えない。映画の鍵を握るポジションでしたが。セリフの中だけで完結させるのはどうかなと。

全編見てジョン・カーニー監督じゃなくても撮れたのでは……とやや思ってしまったかなあ。
純粋評価3.5。星は3と4どちらに寄せるか迷う。既に実績を出している監督。今後の期待も込め3で行きます。

詳細評価

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