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フォトグラファーズ・イン・ニューヨーク (2013)

EVERYBODY STREET

監督
シェリル・ダン
  • みたいムービー 11
  • みたログ 16

4.23 / 評価:13件

NYの、それぞれの一瞬

  • たいうん さん
  • 2017年1月1日 3時30分
  • 閲覧数 492
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

気になった映画が立誠シネマでやっていたので、旅行のついでに観てきました。
観て良かった!

スタジオで撮影するカメラマンではない。
スタジオを飛び足して、ストリートでカメラを回す。
NYのストリートには、あらゆる事が起こり、あらゆる人生が飛び交う。そしてそれは紛れもなく”本物”の威力を持った被写体がある。
そこに魅力を感じたカメラマンたちのドキュメンタリー。

言葉として印象に残ったのは、「NYのストリートの人生が行き交う一瞬」の、「文脈を読み取れるのは人間だけ」ということ。

その一瞬に価値を見いだし、シャッターを切り、「時間を止める/切り取る」。

いま、誰でも携帯のカメラで写真が撮れて、機械でだって撮れるけど。
ストリートカメラマンの意義というか、仕事は「写真をとる事」ではなく「その一瞬を残すこと」である、と思いました。

カメラマン自身がそれぞれ、違う人生のストーリーを生きていて、切り取る視点が違う。「彼らにしか撮れない一瞬」がそれぞれにある。その「目」が、道行く人のストーリーをとらえて、「残す」

その作業が、作品が。訴えるパワーは、スタジオ写真の「ツクリモノ」とは別格の生き様の一瞬であるとしみじみ思いました。
また、「一般人」「民衆」の近くにいるカメラマンであろうという姿勢の、志の強さも感じます。

DVD化したら、買いたいんだけどなあ・・・・
しないのかな・・・

観れる機会があれば、NYの町並みの「映像」としても楽しめるし、
「写真」を通じた物語が、さらにNYの町を深みを持たせて楽しめると思います。さらに、「人生哲学」としても、敷居の低い、インテリではない、やさしい言葉で語るものに好感が持てます。

今年観て、よかったと思える作品の一つです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 勇敢
  • 知的
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