どんでん返し不発、非知性的アクション活劇
- sol***** さん
- 2020年10月18日 21時56分
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知的刺激が満たされず、感情的にもメーターがほぼ振れることのなかった低調映画。
父親が拉致され全くの私情からアクションを起こし、四人の同僚を気絶させ独自行動をとるCIA内勤職員の息子という時点で「ありえない・・」とこうべを振る。
肉体を鍛えに鍛え訓練に熱を入れていたという状況描写があってさえ、あの車内アクションは説得力を欠いた無理筋だったと私は思う。
だからその後のストーリー全てが鼻白んでしまった感は否めない。
クラブハウス潜入の際の女性捜査官もセクシーというよりは肉体がガッチリし過ぎていて、こっちもエェーと困っちゃった感じ。あれじゃ男を幻惑するという妖艶な雰囲気ゼロ。
クライマックスのどんでん返しに少しも驚けなかったのは知的構築性が欠落していたからだと思われる。(こっちの何らかの伏線見落としもあるのだろうが)
それに非常に不愉快だったのがラスト、なんで爆破暗殺する必要があるの??
あれでは主役が単なる卑怯な爆破テロリストにしか見えないよ。
はっきり言うと馬鹿な映画につき合わされた残念感しかない。
総評マイナス一つ星
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