あらすじ・解説
1983年のアルゼンチン、裕福なプッチオ一家は近所の評判もよく、幸せに生活していた。ある日、二男が通う学校の生徒が誘拐され消息を絶つ。それ以来、一家の周辺で金持ちだけがターゲットにされる身代金誘拐事件が続発し、近所の住民たちは不安を募らせる。一方、いつも通りの生活を送るプッチオ家では、父アルキメデス(ギレルモ・フランセーヤ)が鍵のかけられた部屋に食事を運ぶと……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(30件)
- arl********
2.0点
これがまかり通る国だってとこが凄いわ
- has********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - つとみ
2.0点
最初に想像した内容は、家族みんなで犯罪ビジネスに手を染める、一致団結したものだ。 しかし実際の内容は、主に犯罪者なのは父親一人で、他の家族に対して家族なのだから手伝って、黙認してと、家族であることを盾に無茶を言う物語。 家族では自分が一番偉いのだとやりたい放題の父親。一見紳士風のこの人、自己中心的で完全にサイコパス。 ちょこちょこと当時のアルゼンチンの社会情勢を伝えるシーンがあり、何か深いことがそのシーンに隠されているのかもしれないが、アルゼンチンのことはよく分からないので憶測のしようもなかった。 ただ、当時のアルゼンチンは半分無法地帯のような、コネさえあればやりたい放題という印象だけは強く受けた。
- blue
2.0点
素人が身代金誘拐を稼業にするとこういう末路を辿るというお話。 マフィアのような結束力もなければ、政変で政治力もなくした。何より逮捕されてからの父親の見苦しさ。ファミリービジネスの一番の強みは絆の深さなのに、父親はとにかく自分が助かりたいといつ人間のクズだった。 実話なので、脚本云々にケチはつけられないが、何とも後味の悪い映画だ。 私は好きではない。 星2つ
- fg9********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ヴェネチア国際映画祭第72回