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東京喰種 トーキョーグール (2017)

監督
萩原健太郎
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3.51 / 評価:3,707件

人の持つ狂気の狭間...

  • yys***** さん
  • 2019年7月21日 23時02分
  • 閲覧数 718
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

本作は漫画原作のダークファンタジー作品を実写化したもの。原作は未読だが、映画2作目の「東京喰種S」を見る前にamazonで視聴。本作を一言でいうと「人の持つ狂気の狭間...」と言ったものだろうか。喰種(グール)の存在とダークな世界感は心を揺さぶり人気作であることも頷ける。

物語の舞台は、人の姿で在りながら人を喰らって生きる喰種が住む東京。
そこに住む学生・カネキ(窪田正孝)は、ある日好意を寄せていた女性・リゼ(蒼井優)とデートをすることになるが、喰種である彼女に襲われて瀕死の状態に追い込まれる。しかし、偶然落ちてきた鉄骨資材にリゼが潰されたことで窮地を逃れたカネキは、気の利いた医師によりリゼの臓器?を移植され半喰種として新たな生を得る。
半喰種となったことで人肉を食べなければ生きていけないことに苦しむカネキは、喰種であるトーカに救われ、喰種達が集う店「あんていく」で働き始める。そこで出会う人々と人間の狭間で苦しみながら、人として仲間のために戦い始める....といった物語。

本作の第一印象は、映画「メン・イン・ブラック」の世界感に似ているように思ったが、その根底にあるところは「共存」ではなく「餌と害敵」という関係。確かに人は理不尽にも喰種達を恐れ、喰種は人を餌として食らうことが生きぬく手段がない。まるで東京という多国籍で無関心な街にある一歩間違えれば狂気と隣り合わせな関係を「喰種」という存在で表現しているように感じた。
個人的に本作のような世界感は好きである。窪田さんの演技も日常の無防備さと破壊的なアクションの落差がとても良い。音楽も抑えめで主人公の闇が伝わってきてバランスが良かったと思う。本作は、当然原作ファンでなくとも見応えがあるダークな世界感に引き込まれる作品である。

詳細評価

物語
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