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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ (2015)

GENIUS

監督
マイケル・グランデージ
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3.63 / 評価:484件

作家の対幻想

  • 文字読み さん
  • 2019年3月2日 1時37分
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    • 総合評価
    • ★★★★★

2015年。マイケル・グランデージ 監督。ヘミングウェイやフィッツジェラルドを世に送り出してきた名編集者の元にやってきたトマス・ウルフ。あらゆることを言葉にする作業が延々と続いてしまう作家と、それを編集して枠にはめ、ベストセラーにする二人の関係を描く。

わかりやすく、ということだろうが、作品の内容にほとんど触れられない。有名な「天使よ故郷を見よ」さえ、いくつかのフレーズが読まれるばかりだ。ところが、物語展開としてはわかりやすさを軸にしているとは言い難く、作家と編集者の葛藤と許し、にはなっていないし、恋愛(この場合は異性同性問わない)の障碍と克服、にもなっていない。ドラマとしてはきわめてわかりにくくあいまいに進行している。昨今の物語は大抵そうなのだが。だから作家が突然の死を迎えると、ドラマ的なまとまりがついて、なんだかほっとしてしてしまう。

ロストジェネレーションと言われた時代。文学が(書き言葉が)信じられていて、編集者の仕事には社会的な意義があった。そのことが感慨深い。

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物語
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