ここから本文です

ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ (2015)

GENIUS

監督
マイケル・グランデージ
  • みたいムービー 202
  • みたログ 686

3.62 / 評価:495件

まるで高尚な小説を読み聞かされるように…

  • ハイダウェイ さん
  • 2016年10月16日 20時17分
  • 閲覧数 584
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

あれ?この作品って先週末の公開だったのか??
いつも行く映画館では遅れての上映だったのかなぁ~~

だけど、それほど楽しみにしていた作品ではなかった。
小説家のドラマだということで、堅いのかな?文学的だったりするのかな?と思ってたからだ。
ある意味その心配は的中してしまった。
重いというか、シンプル過ぎてつまらぁ~~~~~ん!

マイケル・グランデージ監督はイギリス演劇の演出家なんだって?
なるほど、ちょっと納得かもな。
セリフの応酬で見せる感じだから、そこがちょっと演劇っぽいかも。

決してそういうセリフ演劇、映画は嫌いではないんだけど、この作品は特に序盤のそれが独特だった。
1920年代のNYで編集者をするマックスウェル・パーキンズに持ち込まれたのは、5,000ページにもなる原稿だ。
それを家路の電車の中から読み始め、次の日の出勤の電車の中まで延々と読み続ける大作だ。

この数シーンでパーキンズの人となりや編集者としての姿勢、そして原稿を書いたトマス・ウルフのいろんな意味での非凡さを知ることができる。
そういう意味では巧みな演出なんだろうけど、驚かされるのは、そのパーキンズの読書にこちら側も付き合わされる。

延々とその原稿を読み上げられるのだ。
その文章は詩的であり、長く過剰な形容表現を多用し、何とも・・・つまらん。
σ(・ω・。)は文学的素養も感心もないし、読書もしないので、これはキツかった。
眠かったよぉぉ~~

その眠さは中盤まで続いた。
途中、ニコール・キッドマンが出てきて、おぉ!と少しだけ目が覚めたが、やっと普通に観られるようになったのは、中盤の大作が完成に近づいたところだ。

だから見所の一つである、マックスとトムの削除、削除、削除の攻防もおおよそでしか観れていない。
ん~~~、これは自分の失態だが、それでもそこも思ったよりも盛り上がらず、ダイジェストっぽく感じたな。
やっとそれなりのドラマとして観れるようになったのは、後半の2人の友情の行く末のところだ。

ヘミングウェイやフィッツジェラルドという名前は聞いたことがあるし、この作品にもその偉大な文豪たちは登場する。
彼らの作品を紡いだのだから、マックスの才能も理解できる。
が、その2人にはチラりとしか目をくれず、トムという知らない作家との関係に終始するから、知らないとけっこうキツいよね~
有名なの?あの大作も?
ベタな有名どこの文豪よりも、トムのキャラは生涯の方が確かにドラマチックで作品にしやすそうなのも納得だがね。

シンプルな演出だからコリン・ファース、ジュード・ロウら豪華な名優たちの演技が映えるが、それ以上にシンプルさに撃沈された。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • 知的
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ