ここから本文です

3月のライオン 前編 (2017)

MARCH COMES IN LIKE A LION

監督
大友啓史
  • みたいムービー 764
  • みたログ 5,030

3.88 / 評価:4172件

トンネルを抜けて、少年はオトコになる

  • ultra_kandenchi さん
  • 2020年8月16日 18時41分
  • 閲覧数 261
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

少年は将棋の世界で生きるしか自分の道がないと思い込み、人との深い触れ合いを避け、硬く心を閉ざして生きています。
しかし、どんなに心を閉ざしていても周りの人には、隠しきれない少年の善良さ、悩み、勇気、正義感、そしてライオンのような闘争心がちょっと漏れたり、察せられたりして、それが人々の心を動かして、少年に働きかけ少年自身を変えていきます。

将棋ファンの担任の先生も、意地悪な義理の姉さんも、彼のことが好きでほっとけない。
その描き方は、ちょっとじれったいぐらい、ゆっくりと丁寧な演出で、いい感じです。

一方でプロ棋士の勝負は、ある種の格闘技のようなもので、対局シーンにはチャンバラの切り合いのような緊迫感と迫力があり、棋士の表情と盤上のアップ、それに駒を打つ音をうまく編集していると思います。

そして、勝った者にも負けた者にも家族があるのですが、勝負に生きる男たちには、家庭が一番大事ではなかったりするんですね。
幸田家、後藤家、二階堂家など映画中には、あまり幸せな棋士の家庭は出てきませんでした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ