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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に
2016年11月5日公開

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に

EVERYBODY WANTS SOME!!

PG121172016年11月5日公開

fg9********

3.0

妬み根性から☆一つ割り引いてやったワイ…

 …『6才のボクが、大人になるまで。(2014)』のリチャード・リンクレイターが監督と脚本を務めた青春ドラマとあったので、愉しみに観てみる。  …あらすじは解説の次のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。  『1980年夏、ジェイク(ブレイク・ジェナー)は、野球の推薦入学生として大学に通うことになる。  本格的に授業がスタートする前の数日間、彼は新しく知り合ったチームメイトたちと共にどんちゃん騒ぎを始める。  話題は野球や女子たちのこと、好みの曲や下品なジョークまでといろいろで……。』  野球部員だけの寮へとやって来た彼は、なんとも風変わりでぶっ飛んだ個性豊かな先輩やルームメイトたちから、早速、手荒い歓迎を受けることになるのだった。  その後、面倒見の良いフィネガンの案内で、女子寮へ女の子たちの品定めに繰り出したジェイクは、演劇専攻のビヴァリー(ゾーイ・ドゥイッチ)と出会い、彼女にひと目惚れしてしまうのだった。  男どもは誰一人として見知った顔はいなかったが、女の子のゾーイ・ドゥイッチだけはロバート・デ・ニーロがエロジジイを演じた『ダーティ・グランパ』で観たことがあり、なんとも愛らしい顔立ちだったな。  見知った顔のいない男どもだが、どうしたって大学生には見えないオッサン臭いのが何人もいたが、中でも一番オッサン臭い奴は、やっぱり年齢詐称で大学を去っていったっけな。  でも、皆おバカだけど、なかなか個性が際立っていて、そんな奴らが酒・ドラッグ・女の子・パーティ等にとち狂ってどんちゃん騒ぎをするだけだが、大学生活スタートの直前3日間だけの、言わばこれが最後のバカンスとばかりにはしゃぎ回る流れは割と爽快だったな。  でも、果たして、此奴らに野球なんか出来るんかいの~と観続けていると割と様になっていたっけな。  メガネのノッポの怒りんぼのピッチャーは一番のツボだった。  で、こんなどうしようもないアンポンタン連中が、「死ぬ前に後悔するのは、やったことじゃない!やり残したことだ!」なんて言ったりするもんで、妙に納得してしまったっけな~。  ラストで、黒板に書かれた次の言葉にも、青喰せ~、何をイイ歳こいて……どころか、これまた妙に納得してしまったことでもあった。  「開拓すべき場所は、自分で見つけるもの」  ダラダラ観るには最適の作品で、十分に観た価値はあるの3.4点といったところかな。  追記:学園紛争真っ盛りのネクラ(新宿地下のジャズ喫茶、アルコール漬け、サルトル・カミュ・カフカ等の青臭い議論)な大学生活に明け暮れたオラッチだったので、真逆の生活が唯々羨ましく、妬み根性から☆一つ割り引いてやったワイ……m(__)m。  (メモ 総レビュー数:2849件、2018年度:34作品目)

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