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われらが背きし者
2016年10月21日公開

われらが背きし者

OUR KIND OF TRAITOR

PG121072016年10月21日公開

bon********

5.0

何を言われようが大好きな作品。☆☆☆

「裏切りのサーカス」「誰よりも狙われた男」がかなりお気に入りでして………、その原作者ジョン・ル・カレ!………こりゃ~見逃せませんよね。 一応ブルーレイを購入し(ちょっと高かったけど)、万全を期しての鑑賞。(^-^;) …………。 はいはい、今作も期待を裏切らず、すっごいシリアスで奥深~い英国風スパイ映画でした。 一応「裏切りのサーカス」の例があったので、あまり疲れていない時に、集中力を高めて鑑賞したのですが、 意外とそんなにヒネっているわけでもなく、ストーリー的にもシンプルで、けっこうわかりやすい作品でした。 すんなり入れましたよ。 全然難しくない。 最近自分の中では、スパイ映画でもこういった『リアル系』になんだかんだハマっちゃってますね。観るのが楽しい。ワクワクしちゃいます。 以前にも言いましたが「007シリーズ」や「M:Iシリーズ」のような完全娯楽スパイ映画とはまた違った魅力がありますよね。なんだろ……………“動”のスパイ映画に対して“静”のスパイ映画とでも言いましょうか………。 シブ~~~。(いい意味で。) 今作は登場人物それぞれの心理戦が見ていてハラハラもしたし、ドキドキもしたし、は~満足満足~。 …………。 ユアン・マクレガーはひょんなことから厄介事に巻き込まれる主人公………ま~『志が強い大学教授』をジェダイマスターのように演じていました。(笑) かっこよかったです。 ステラン・スカルスガルドは家族を愛するロシアンマフィアのおじさんを悲しくも切なく、時には激しく演じていました。 今作のMVPかな~。 ダミアン・ルイスは……………っていうか、スパイ映画なんだから…………スパイがいなきゃってわけで……………MI6(イギリス秘密情報部)の男を知的に演じていました。 男前でステキです。 いい奴なのか悪い奴なのか最後までわからせないところはさすがだな~と思いました。 ナオミ・ハリスは体張ってました………。(笑) さすがに『お前がスパイやろ!』………とツッコミを入れておきましたよ~。(笑) …………。 はい、これはじっくり観ると絶対面白い。 特に二回目はもっと面白い。 今作の一つの主題、 【何故、僕を選んだ?ー】 …………………っていうのが、よ~~~~~~く、わかります。 間違っても今作に娯楽要素をほんの少しでも求めちゃ駄目ですよ~。 そんなものは全くの『ゼロ状態』です。 ポイントは、 (マフィアおじさんも言ってましたよね、) 【信義を重んじる】 ………って事なのでしょう。 おすすめします。 ではまた。 (※そーいや、邦題の「われらが背きし者」………って………一見かっこいいタイトルのような気もしますが………よくよく考えてみると…………なんのことやら………??)

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