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ブルゴーニュで会いましょう (2015)

PREMIERS CRUS/FIRST GROWTH

監督
ジェローム・ル・メール
  • みたいムービー 32
  • みたログ 187

2.76 / 評価:140件

品性下劣

  • op1***** さん
  • 2020年1月10日 16時44分
  • 閲覧数 301
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

この一言に尽きますかね…ホラー級のゾッとするナルシスティックさに作品全体が包まれています。
いやぁ…結構色々つまらないくだらない映画も見てきましたが「害悪だな」と痛烈に感じさせられた作品はコレが初めてですかね。

美しい風景に仏ベテラン俳優陣と一見綺麗な外面で取り繕ってる故に、それが世の中を馬鹿にし切った展開と結末の質の悪さを更に際立たせていて、観ていて胸が悪くなりました。
これだけの良い材料を揃えて、ここまで下品な仕上がりに出来るのはある意味才能ですね。
意識の高さは一流のハッタリ俳優の「ワインとア・タ・シのシンプルライフ」的な胡散臭いコラムをベースにでも作ったんか?というくらいの安っぽさ。
劇中のアメリカのワイン農家からやってきたの婿さんへの辛辣で無礼な扱いは、フレンチドリームなんですかね?アメリカ人ざまぁ見ろと言わんばかりの下衆さとヤカラさを感じました。

この映画で見られるフランス人の人間性はイギリス映画やアメリカ映画で良くネタにされますが、その場合大体はイギリスは自国の口の悪さ、アメリカは自分達の粗雑さを自虐的に作品内に持ってきてバランスを取っているのがほとんどです。それがマナーでしょう。だが、これは一切それが無い。そこが気持ちが悪い。
この映画を好むような人が「アメリカ映画・ドラマには欧州の物のような深みがない」とか宣うんですかね?いやぁ…苦笑。

何でも現在ある技術というものはその時代時代に従事してきた人々が切磋琢磨して生み出してきた物と思いますし、それが全て正しいのかと言えばそうでも無い物もあるでしょうが、しかし少し物を知った事で全て知ったような気になった子が発症するような「昔の製法こそ至高!」といった単細胞な物の考え方を是として持ってきて、しかもそれで安直に一発逆転を達成するという内容は本国の農家はどう見たんでしょうね。

あまりにも衝撃的だったんで色々ググって調べたら、本国フランスのこの手の映画評サイトでも平均☆2程度。
そらそうですわ。視聴者も農家も…というか「働く」や「生きる」といった行為を小馬鹿にしすぎです。思いあがりも甚だしい下劣な映画でした。

詳細評価

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