ここから本文です

世界一キライなあなたに (2016)

ME BEFORE YOU

監督
テア・シャーロック
  • みたいムービー 525
  • みたログ 2,386

4.07 / 評価:1960件

ウィルの意志を尊重するということ

  • blu******** さん
  • 2021年5月9日 2時43分
  • 閲覧数 1232
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

『青年実業家で大富豪で容姿良し、全てに恵まれ人生を謳歌していたウィルは交通事故で四肢麻痺となり、酷く塞ぎ込むようになる。ウィルの介護に雇われた若くかわいい女性ルーの明るさで少しずつ心を開き恋に落ち、生きる力を取り戻す物語…。』きっとハッピーエンドかな、途中までそう思って引き込まれて観ていた。しかし、まさか最終的にウィルが安楽死を選ぶとは…。
ウィルに与えられた試練は本当に残酷なもので、絶望してしまう気持ちも死にたくなる気持ちもよくわかる。心も身体も辛いだけだろう。でも、両親に恵まれ、ルーに愛され、それでも安楽死を選ぶということは愛は安楽死に勝てなかったということなのか…?そんなテーマ??そんな訳ない。身体障害者のウィルを愛したルーに失礼じゃないのか?身体が動かなくなったからこその気付きや価値観の変化はなかったのか?疑問がいくつも湧き出てくる。それとも安楽死は悪じゃないんだ、ウィルの意志を尊重していいんだという安楽死に対する価値観を見せる映画だったのか?恐らくこっちなんだろうと思う。だけど…。
お母さんの気持ちを考えると辛い。ルーも辛いと思うが夢と若さでまだ乗り越えられると思う。しかし子の苦しみは親の苦しみ。自慢の息子がある日突然交通事故にあい、四肢麻痺になってしまった。生きる気力を失い、塞ぎ込み、すっかり変わってしまい、自殺未遂をする息子。側で支え続けても、安楽死を望む息子。ウィルとルーが南の島に行っている間、ウィルに考え直して欲しいとずっと祈っていたのではないか。帰ってきて、だめだったとわかって、泣き崩れるお母さん…。そして、我が子を失ってからも続いていくお母さんの人生…。辛い。私だったら一緒に安楽死させてって言ってしまいそう。
それを考えると、安楽死じゃなくもっと他に生きる道が残されてなかったのかな、と思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 切ない
  • かわいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ