彼女の目線で見える世界
- やんすけ さん
- 2018年1月4日 11時56分
- 閲覧数 3000
- 役立ち度 0
- 総合評価
性同一性障害をテーマにした「家族の物語(←重要)」。主題はあくまで「家族」なんだと思う。そういう意味では主人公を性同一性障害の女性ではなく、まだ未熟な小学生女子にしたのがとても良い。彼女の目線で見える世界感がしっかりと伝わってきて、世間の偏見と戦う小さい女の子の姿にココロ打たれますね。あとカメラの構図やセピアっぽい淡い感じの絵作りがGOOD。配役も難しい役どころだった生田斗真が目立ちますが、脇を固めた小池栄子やミムラ(2人とも嫌な役)が効いてます。とても良い作品。
詳細評価
イメージワード
- 切ない
- かわいい
このレビューは役に立ちましたか?