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胸騒ぎのシチリア (2015)

A BIGGER SPLASH

監督
ルカ・グァダニーノ
  • みたいムービー 51
  • みたログ 223

2.90 / 評価:157件

これがミステリー?ただの愛憎劇では

  • koi***** さん
  • 2016年12月20日 12時00分
  • 閲覧数 2420
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 アラン・ドロンが殺人者を演じた1968年の仏のサスペンス・スリラー「太陽が知っている」のリメイク・ミステリー。監督は「ミラノ・愛に生きる」のルカ・グァダニーノ、出演は名優レイフ・ファインズとティルダ・ウィンストンに若手マティアス・スーナールツとダコタ・ジョンソンが絡むという興味深い布陣。
 リメイク元の「太陽が知っている」はアラン・ドロンの俳優としての絶頂期の映画で、サント・ロペで恋人と休暇を過ごしているところへ現れた元カレを殺してしまったが証拠はなく、警察は彼を逮捕することはできるのか?というキレキレのサスペンス。ミシェル・ルグランの音楽とも相まって、全編に淫靡で怪しげな空気漂ういかにもなフランス映画でしたよね。

 本作は場所を伊シチリアの世界遺産の島パンテッレリーア島移したので、淫靡な空気から、陽気で明るい空気感に一変。期待していたレイフ・ファインズはやけに明るいカリスマ音楽プロデューサで歌って踊って似合わねえ~って感じだし、アート系映画が得意なティルダ・ウィンストンは喉の手術で一時的に声の出せないロック歌手という設定。提携したディオールのドレスが全く似合ってないし、殺人を犯してまでも取り合う女性には見えなかった。
発想を変えたのは良いけど、凝り過ぎてキャラ設定に失敗した感じです。
それより何より、主人公が誰なのか分かりません。殺人事件が起こったのに取ってつけたような扱いでどこがミステリーなの?って感じです。
折角、良い俳優を集めたのにただの愛憎劇になってしまったのが残念でした。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不気味
  • セクシー
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