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BLEACH (2018)

監督
佐藤信介
  • みたいムービー 429
  • みたログ 2,105

3.26 / 評価:1,856件

ハードル下げての視聴

  • sou***** さん
  • 2019年5月6日 20時37分
  • 閲覧数 953
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

まず実写化を企画した人に怒りたい。
いくら予算があろうがハリウッドが制作しようが実写化には向いてない漫画が世に中にはある。
BLEACHは向いてない漫画。そんなのわかってたはず。

でもまぁ作ってしまった物は仕方ない。
感想書きます。原作は途中まで読んでました。
福士蒼汰が意外と一護なのが驚きました。あまり演技が上手いと思ってませんでしたが、こういう役合ってるんですね。私は福士さんにもBLEACH自体にもあまり興味が無かったんですが(ごめんなさい)福士一護は意外と良い、結構カッコいいぞって徐々に惹かれました。原作一護はいつもカッコつけててスカしてるイメージ(ごめんなさい)で共感しにくかったんですが、実写版はふとした表情が年相応だったり、ルキアを労って「人間界にいろよ」って素直な優しさも見せたり、ハイタッチを教えてあげた時のシーンは原作一護ではあり得ないテンションでとても和んでしまった。ルキアの「これは何だ?」も可愛いじゃないですか。
でもまぁ問題はルキア役の杉咲さんですが、ルキアって声がもっと低くて凛としてるイメージだったんですが、杉咲さんの声は可愛すぎる…。何より髪型どうしたんだよ…これには最初本当にショックでした。カッコいい女性のイメージらしいけど、どうして人気キャラのルキアだけ変えちゃうんです監督。でもやっぱ個人的には髪型より声質が気になりましたね。あの声で教室で死神がどうのとか言われても中二病みたいでした。どのみち全員中二病に見えてしまったんですがね…。
ただ所々に一護を案じるルキアの描写や、それに気付く一護だったり、二人の絆の描き方はなかなか丁寧だったと思います。何だかんだで原作以上に相性が良く見えました。というかこの二人のバディムービーに見えました。二人で木刀での修行も「そうそれ!そういうシーンが原作でも見たかったんだ!」ってちょっと興奮しましたね。あれでルキアは「けして弱くは無いキャラ」というのが理解してもらえたと思いますし、仲が深まるのも分かりやすかったです。
そしてこの関係なら、ルキアの為に白夜や恋次に諦めずに食ってかかった一護の心理も納得できます。あそこはとても少年漫画的で熱かった。
戦闘シーンも、アクション監督の下村さんがいつもいい仕事してくれてて、特にキレのある殺陣は綺麗でした。バス越しに矢を射る石田や、隠れて斬りかかる一護も演出は原作を超えてました。
出来れば派手なバトルをもっと随所にいれて欲しかったけど予算の都合かな。
恋次役の早乙女さんもとても良かったです。顔はイメージと違うけど、演技が細かくてそのまま恋次って感じで感心しました。ルキアに対して思う所があるのも原作既読の人には分かるというレベルで含ませるのも良いなと。
白哉役のMIYAVIは…うーん、顔や刈り上げたビジュアルは原作イメージとは違うし、感情も原作白哉より豊かでわかりやすかったのを良しとするか否かですね。でもそもそもちゃんとした俳優さん雇った方が良いですよ。ちょっと良いなと思った所もありますが、基本は棒でした。
チャドはメイクがもう笑うしかない。
石田は原作通りですね。
BGMは佐藤作品では常連のやまださんが素晴らしい曲をいつも作ってくれてかなり作品に貢献してると思います。
アニメ版BLEACHでの鷲巣さんの曲をオマージュしたものだったり、戦闘シーンではカッコいい曲が流れてBLEACHっぽいおしゃれ感出してたりでちょっと嬉しい。
全体の展開の流れとしては、割と飽きないテンポだったのと、原作での人気キャラを早めに出したのは良かったです。
ただ市街戦やりたいが為に、街に逃げるのは一般人を巻き込んでしまうので一護の性格上あり得ないです。
あと小物や衣装なんですが、一護の斬魄刀が玩具みたいでなんか安っぽかったのは痛い…。刃文が雑に見えちゃったけどあれで良いのかなぁ?蛇尾丸もなんか惜しい…。
袴はよく見れば模様も付いてるし、ルキアだけ濃紺なのも結構こだわってるなと良い点でした。
ただ街中では浮くよね。死神も虚も。
現実的な場所に異質の物が紛れる面白さってあると思うんですが、本作はなんか上手くいってないと感じた。
あとこれは原作の問題なのですが、利き腕をやられた程度で死刑になるの分かってて他人に死神の力を譲渡するのも何か納得がいかないんですよね。
死神の力って譲渡できるのかよとか、ピンチの時の対処法とか他にないのかよ、他の死神はどうしてるんだよとか、初期ルキア都合よく弱すぎとか霊圧がすごいとか弱いとかどうこうの設定も全部都合のいいこじ付けに感じる…。

映画の評価としては全体的にチープ感が漂ってたのと、ルキアが酷いと思ったので初の星1を付ける予定でしたが、終盤の戦闘シーンと一護のガッツと、ルキアと一護のやりとりが原作より丁寧に描かれていたので徐々に好感度が上がり星3という事で。

詳細評価

物語
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音楽

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