あらすじ・解説
『大人は判ってくれない』『突然炎のごとく』などを放ってヌーベルバーグの旗手として活躍していたフランソワ・トリュフォーは、1962年、尊敬しているアルフレッド・ヒッチコックへのインタビューを敢行する。ヒッチコックが生み出してきた、さまざまなテクニックについて語った貴重なテープや、マーティン・スコセッシ、リチャード・リンクレイター、黒沢清、ウェス・アンダーソンをはじめとする映画作家たちへのインタビューを交えながら、その先鋭性や影響に迫る。
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予告編・動画
作品レビュー(15件)
- s_w_l_j
4.0点
ヒッチコックの映画を見たくなる。「めまい」と「サイコ」がキャリアの中で特別扱いで取り上げられる。好きなイングリッド・バーグマンの「汚名」の映像が要所で出てくるのが嬉しかった。
- スーザン
3.0点
書籍「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」をまとめるにあたり、トリュフォーがヒッチコックにインタビューをした際の映像等のドキュメンタリー作品。 インタビュー音声や二人のやり取りは興味があったが、スコセッシらの著名監督のコメントは余計かも。 その分ヒッチ作品を個々に深く掘り下げてくれる方が良かったのに。 後半、『めまい』『サイコ』については考察がなされるが、これだけではやはり物足りない。
- tos********
3.0点
トリュフォー監督による、敬愛するヒッチコック監督へのインタビューを中心に描いたドキュメンタリー。そのインタビューを元にした本「映画術 ヒッチコック/トリュフォー」は名著といわれています。他にスコセッシ、黒澤清、フィンチャ―監督らのインタビューもあり。 映画とはあまり関係ない技師出身の監督が、50年にわたり活躍してきたことに驚きます。後半で紹介される、映画人の評価が高いけど一般人にはそれほどでもなかった「めまい」と、両方に衝撃があった「サイコ」。その評価の違いが生まれた理由がよくわかりました。まだ観ていない、特に初期の作品を観たいと思います。
- praha
3.0点
ヒチコックの映画を観て過ごした自分の時間をもっと濃くしたいと思う人のためのもの トリュフォーもそうだったんだなーと彼の映画をもう一度みるのも面白い
- msa********
5.0点
私も持っているヒッチコック信者のバイブル「定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー」の裏話や映画術、そしてヒッチの映画の数々を見れるだけで大満足だ。
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