ここから本文です

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 (2015)

EYE IN THE SKY

監督
ギャヴィン・フッド
  • みたいムービー 598
  • みたログ 1,626

3.97 / 評価:1151件

現代戦争の実態は…

  • 一人旅 さん
  • 2020年9月28日 18時19分
  • 閲覧数 70
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ギャヴィン・フッド監督作。

『ツォツィ』(05)でアカデミー外国語映画賞を受賞した南アフリカ出身のギャヴィン・フッド監督が英国の名女優:ヘレン・ミレンを主演に迎えて撮ったイギリス映画で、現代の戦争の実態を反映した緊迫感溢れる軍事サスペンスとなっています。

イスラム過激派:アル・シャバブのメンバーが潜伏するケニア・ナイロビの隠れ家の爆撃を巡る関係各国の葛藤と決断を、合同で対テロ作戦を実行している英国&米国&ケニアそれぞれの視点&思惑を交錯させながら描いていく現代ミリタリーサスペンスで、爆撃しようとしている隠れ家の付近で、過激派とは無関係の少女が路上でパンを売っている姿が上空から確認されたことから、“一人の少女の命を犠牲にして、自爆テロを計画しているテロリストを今すぐ排除すべきか否か”の二者択一の状況に追い込まれた各国軍&政府関係者の思惑と決断をスリリングに描いています。

ドローンによる上空からの無人偵察を主体としたカメラ映像が特色の軍事サスペンスで、地上からは視認できない高度から市街地を俯瞰するドローン:MQ-9リーパーや、鳥・昆虫の形をした超小型ドローンが人間の代わりとなってテロリストの動向を偵察する様子に遠隔化の進んだ現代の戦争事情が如実に反映されています。

また、過激派が潜む家屋を爆撃する際の意思決定の複雑な手順が興味深く描かれているのも出色で、当該爆撃が国内(外)政治的&法的に問題ないかどうかの入念な確認や、海外出張中の各閣僚に急遽連絡を取った上で爆撃の承認を得たりといった軍事上の決裁手続き等も詳細に描き込まれています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 恐怖
  • 勇敢
  • かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ