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ストーンウォール (2015)

STONEWALL

監督
ローランド・エメリッヒ
  • みたいムービー 78
  • みたログ 165

3.68 / 評価:123件

全米のホームレスの4割が同性愛者

  • fg9***** さん
  • 2018年5月1日 14時47分
  • 閲覧数 949
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …1969年、日頃から差別や迫害に苦しんでいた同性愛者たちが、NYのゲイバーで遂に怒りと不満を爆発させ、暴動騒ぎが発生する。
 この事件は“ストーンウォールの反乱”と呼ばれ、性的少数者たちがありのまま生きたいと自らの基本的人権と平等を訴える、今日の社会運動の原点となった。
 この歴史的事件を物語の主軸に、ローランド・エメリッヒ監督が、同性愛の若者たちの苦悩と葛藤に満ちた青春群像劇を綴った作品だ。
 でも、主人公を白人男性にしたことから、事実を捻じ曲げていると猛批判も浴びせられた作品でもあるらしい。
 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。
 『インディアナ州に暮らすダニー(ジェレミー・アーヴァイン)はゲイであることを知られ、故郷を追われるようにニューヨーク、グリニッチビレッジのバー「ストーンウォール・イン」にたどり着く。
 美しさを武器に体を売るレイ(ジョニー・ボーシャン)ら、力強く生きる仲間を得るダニー。
 そして、彼は聡明な政治活動家のトレバー(ジョナサン・リス・マイヤーズ)に出会い……。』
 トレバーと同棲するようになる。
 でも、トレバーが他の男とイチャイチャしているところを目撃して彼の許を立ち去る。
 その矢先、エドという男に誘拐されて高官のオカマ掘りに凌辱されそうになるが、レイの機転によって救われ、ストーンウォールへと戻る。
 すると、警察のガサ入れが始まり、ダニーの「ゲイ・パワー!」という叫び声を合図に“ストーンウォールの反乱”がおっ始まる……といったストーリーだ。
 ジェレミー・アーヴァインが演じるダニーよりも、ジョニー・ボーシャンが演じるレイの方が顔立ちが綺麗で、繊細なのに強がりを装う役どころがハマっていた。
 お初にお眼にかかるが、今後の注目株だな。
 エンディングで“ストーンウォールの反乱”に関わった実際の人たちが紹介されるが、深く関わった人は黒人だったので、猛反発を喰らっても致し方ないかな……なんてチョッピリ思ってしまったかな。
 後は、ダニーの妹が田舎のイイ子っぽくて妙にツボだったかな。
 でも、“ストーンウォールの反乱”のことは全く知らなかったので、本事件が以降のセクシュアル・マイノリティたちにとっての大きな道しるべになったことは十分に伝わってきた。
 全米のホームレスの4割が同性愛者だという事実には唖然とさせられ、未だに職場・環境・社会からはみ出し者扱いにされてしまうんだな。
 一見の価値はある作品だったが、『ミルク(2008)』『パレードへようこそ(2014)』の方が好きだな。

 (メモ 総レビュー数:2955件、2018年度140作品目)

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