3.0点
…『ガールズ&パンツァー 劇場版(2015)』では次のように書いていて満点評価だったので、愉しみに観てみる 「序盤は少女たちのキャラの多さに名前と顔が一致しなくて困惑したが、少女たちが戦車を繰り出してドッカ~ン!ドッカ~ン!と丸でスポーツのように闘う姿勢に眼が釘付けになった。」 …あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでイイだろう。 『第63回戦車道全国高校生大会と対大学選抜チーム戦を戦い抜き、学園のピンチを免れた県立大洗女子学園。 3年生の卒業を前に生徒会の体制も新しくなり、戦車道チームの面々は穏やかな毎日を送っていた。 だが、再び戦車道の試合が行われることになり、相手はお嬢さま学校のBC自由学園に決まる。 このチームは機動力が高く……。』 ストーリー的には、卒業を控える3年生の河嶋桃の留年危機が発覚したので、冬の大会“無限軌道杯”で、桃をキャプテンにして優勝し、箔を付けて志望校に推薦入学させようとする話だ。 序盤で、新たな戦車を求めて“艦”の底の迷路に降りて捜しにいくのだが、行き着いた部屋には“竜巻のお銀”とかいう番長が君臨していて、此奴らが邪魔をするので女同士の肉弾戦が繰り広げられ、なかなか女同士のアクションもイイものだなぁと観続ける。 で、此奴らをギャフンと言わせて、此奴らもメンバーに引き入れて、“無限軌道杯”の初戦の相手・BC自由学園との戦いがおっ始まるという訳だ。 で、『ガールズ&パンツァー 劇場版』と同様に、ドッカ~ン!ドッカ~ン!と迫力のある音響と映像とともに“戦車道”が描かれていき魅せられたのだが、アッと言う間に40分が過ぎて、なんとも中途半端なところで終わってしまうのだった。 いかんせん短すぎるよな~。 全6話中の第1話目ということなので致し方ないかも知れないが、第2話は今年の6月頃らしいので、WOWOWで放送されるのはオリンピックの頃かいな??? 作品自体は愉しめたものの、全6話が完成するのは一体いつ頃になるというのだろう? 単発終了が基本的に映画の特性だと思うのだが、これだけ間延びすると流石に商業的な怪しい匂いを嗅ぎ付けてしまうんだよな~。 せめて、140分の前・後編ぐらいで纏めて放映して貰いたいものだ。 そんなこんなの不満も燻ぶってしまったので、3.4点といったところかな。 (メモ 総レビュー数:3318件、2019年度148作品目)