ここから本文です

サバイバルファミリー (2017)

監督
矢口史靖
  • みたいムービー 497
  • みたログ 4,409

3.78 / 評価:3,647件

・・・

  • fre***** さん
  • 2019年3月27日 2時05分
  • 閲覧数 1354
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

あまり観ない邦画を観てみようのコーナー。

内容はいたってシンプル、現代において必要不可欠な電気、これが無かったら? ってやつ。
洋画だったら即ゾンビとか正体が謎のクリーチャーが出てきそうな題材だが、舞台は現代日本。そういうのは出てこない。

最初は時計が止まった電車が止まった、といったところから、状況は次第に大事になってきて、水や食料の確保、さらには命の危機さえ感じながら物語は進行する。
ただ、この映画においては、題名にあるような「サバイバル」を楽しむものではないのは明らか。ハラハラドキドキ、何とか生きて帰って! そういうのじゃない。この映画は「ファミリー」色の方が圧倒的に強い。
家族は4人。こういう映画にありがちな、ザ・定型的な家族構成。口だけの偉そうなオヤジ、なあなあで生きてる母、あとは漫画やドラマで大量生産されたザ・大学生の兄とザ・高校生の妹。フツー。これ自体に面白さはない。でも、なんというか、逆にそんな「ありきたり」な家族だからこそ、この映画は刺さる。

作中のなんともない描写が、映えている。カメラワークもうまくて、考える余地が充分ある。ああ、いいなあ。と思うワンシーンが多かった。そういう映画って好き。
母が水を値切るシーンとか、兄が携帯捨てて自転車直すシーンとか、水族館の炊き出し(すげえパワーワードである。)の父のシーンとか、妹が豚食って泣くシーンとか、よかった。
「あ、あん時の」でここまで綺麗に終われる映画は類がないと思う。これは完全に蛇足だけど、視聴後無性にトマトを丸かじりしたくなった。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ