作品レビュー(13件)
- ryo********
5.0点
SHARKNADO:THE 4TH AWAKENS 2016年アメリカ 85分 第4弾ともなればタイトル本家からクレームも来ないのか(相手にされてないのか)、完全にやりたい放題です。 あれから5年。 竜巻の発生を事前に阻止するシステムが開発され、シャークネードの脅威は去っていた。フィン一家はカンザスの田舎でのんびりと暮らしてる変貌ぶり。シリーズのスター・ウォーズ化と共に。 だが、シャークネードはベガスで覚醒した。ちょっと息抜きに来ていたフィンの前で。 べガス上空で、アトラクションで、路上で繰り広げられる阿鼻叫喚な大災害!その中で、「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の大トム・クルーズばりに走り回って、MCUのヒーロー達以上の活躍を見せるフィン一家!プレスリーを轢きそうになりながら20分に渡る大乱戦!完全にクライマックスだ、まだオープニングなのに! ようやくここでタイトルバックが。ひえー、これぐらいで勘弁してくださいー! その後もテンポは変わらない。 シャークネード→サンドシャークネード→オイルネード→ファイヤネード →ライトニングネード→カウネード(#ツイスター)と次々に変異して猛威を振るう竜巻に効くワクチンなどない! テキサスでは、チェーンソーは家族だというマサカー一家も登場。死んだことになってた嫁エイプリルはほぼサイボーグとなって大活躍。失った腕は「キャプテン・スーパーマーケット/死霊のはらわた3」のアッシュみたいにチェーンソーにもなればライトセーバーにもなる。武器よさらばだなどと言わせない。エイプリルの覚醒こそがタイトルが持つ意味だ。 なんとかネードはコミコンにも襲いかかり、オタク達はいとも簡単にサメの餌食だ。フィン一家が諸悪の根源だからお前らはシカゴに来るなと正直者な女性シカゴ市長は、本作中で一番悲惨な最期を遂げる。 クリスティーンの登場はカーペンターを兄貴と慕う僕にはSWパロディより嬉しい!「こいつ勝手に動いてしまうんだよ」というおっさんからプリマスフューリーを拝借、なめらかかつゴツく赤い車体がサメを迎撃!全米を蹂躙するシャークネードに戦いを挑むフィン一家には息子嫁も加わり、ファミリーそれぞれに見せ場を作りながら息をもつかせぬ怒涛の展開を見せる。 一家を飲み込んだサメをより大きなサメが飲み込む、またより大きなサメが飲み込む、またより大きな…と続いて最後にはシロナガスクジラが飲み込む逆マトリョシカな見せ場に全米は泣かないが全俺が泣いた! 途中まではハラハラして「きっとうまくいく」と祈りながら見ていた僕はいつしか「どうせうまくいく」んだろと体勢を斜めにしかけたけど本作は土俵際の粘り腰を見せて緊張感を途切れさせない!エッフェル塔飛んできた!アメリカですけどここ!
- bat********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - sar********
4.0点
今回のシャークネードは属性付与。 冒頭がスターウォーズのパロディでものすごい不安感に襲われました。 中身はパロディが多いもののどれも小ネタで終わり、本筋にはあまり絡んでこないので安心して見られます。 カンザスシティーでトルネードと言えばオズの魔法使いが強制的に思い浮かびますが、オズネタも少なかったです。 今回に限りませんがフィンの家族だけしぶとすぎるのが気になりました。
- npp********
3.0点
前作で宇宙にまで行ったフィンは父親の力を借りながらシャークネードの危機を救う! それから5年後・・・ もうシャークネードに悩まされる日々はなくなったかに思われたが!? まだまだ続くシリーズ第4作! 『スター・ウォーズ』の「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」を真似たオープニングから始まる。 相変わらずのパロディ満載で楽しめます♪ 今回はシャークネードもパワーアップしており更に大変なことになる! フィンも負けておらず、とうとう素手でもサメを倒すほどに強くなった(笑) いつも通りチェーンソーでのサメ退治も欠かさない♪ そして妻のエイプリルはとうとう改造人間になってしまうw 空は飛べるし、ビームは出せるし、腕にはチェーンソーやライトセーバーが装備されている。 アイアンマンより恐ろしいかも・・・w ここまで観ていると超展開で進む物語に安心感さえ覚える(笑)
- gjfkhklg;l
5.0点
ここまでバカバカしいと逆に清々しい。
- しおびしきゅう
3.0点
オープニングからもう、スターウオーズ! シャークネードシリーズ第4作! 4作目になっても、ネタが切れることはない?! 今度のシャークネードは、砂嵐や、炎、原子力まで取り込んで、ハイブリッドシャークネードとして進化する! 作られたのは前作(2015)の1年後(2016)なのに、劇中の設定は前作から5年後?になっていて、ちょっと未来になっている! 最後はもう、全然終わる気はなくて、パリに行っていたというノヴァが、エッフェル塔と共にナイアガラの滝まで飛んで来て、fin? こうなりゃもう第5作、第6作も観たいけどね! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!
- tkt********
3.0点
サメにトルネード(竜巻)を足したらなぜかヒットしてしまった『シャークネード』シリーズの第4作。 今作もいきおいだけで突っ走るおバカB級映画に仕上がっています。 なかでも前作『エクストリーム・ミッション』のラストで生死不明となっていた妻・エイプリルのパワーアップぶりには開いた口が塞がりませんでした。 シェパード一家の伝統芸『サメに食われる→奇跡的に腹を破って生還』は今作でも健在。 基本的には同じことの繰り返しなのであとはどこまで馬鹿さを追求して、それを観る側が受け入れられるかの勝負になってきています。 残りあと2作、このまま突っ走れるのか? B級映画としては満点の50点です。
- あき
3.0点
絶対復活すると思ってたエイプリルがチェーンアップして復活。もうアベンジャーズにはいれよ。
- シンハ
4.0点
映画として映像と音楽で一定の品質を保ちつつ、内容でどれだけフザケられるか?に挑戦を続けるシリーズ。 どこかで見たようなフレーズとかシーンとかが盛り込まれていて、色々と楽しめる。 しかしまぁ、つくづくアメリカ人には映画ジョーズ以来、サメがトラウマになってしまってるんだろうな、と思いながら見ているが、毎回その馬鹿馬鹿しさには感心してしまう。
- Cakewalk
3.0点
気づいたらこれこわなにシリーズ続いてたんだ! なんだかんだで人気あるのね! ストーリー自体はめちゃくちゃおふざけ感ありで、そんなに面白くはないんだけど、アイアン・ジーリングが出てるからつい観ちゃう! どうでもいいんだけれど、エンドクレジットのスピードが異様に早い( 笑) シャーク・ネード5もNetflixで観れそうだから、続けて観てみようかな!
- 1048
2.0点
今回はキャシースケルボ出てない! 確か1と3には出てたはず それが一番の楽しみだったのに…(悲) 内容は敢えて言わないが、 さすがにワンパターンに飽き飽きしてきた(・。・) てか、今回はシリーズ一番退屈だったかも(毎回退屈やけど…笑) さぁ次はパート5だぁ!頑張って見よー 今年2018年にパート6が完成したらしい! 配信開始はいつだろうか?
- nan********
2.0点
2くらいまではぶっ飛んでいて面白かったのですが、ずっと同じことの繰り返しなのに主人公のフィンがどんどん不死身かつ有名になっているのであまり面白くなくなった。 普通のおっさんであるフィンがチェーンソーを持って鮫の中にダイブしたり、ロデオみたいに鮫を乗りこなしたりとかそのギャップとシュールさが面白かったのに、その点では寧ろ劣化したとも言える。 しかも一応ストーリーあるのですが、内容が内容なのもありほぼ考えずに見ているので(寧ろ考えてはいけない(戒め))続編ですが前作の展開など全く覚えていません。 これは続編のある作品としては致命的なので、やはり2くらいで終わらせておくべきだったと思う。
- ななし
5.0点
サメ嵐を呼ぶ男、フィン。 彼の行く所行く所ではサメ台風が巻き起こり、甚大な被害を生んでいた。 前作の最後で宇宙でサメに食われ、そのまま大気圏突入したサメの中で妻エイプリルが出産した後、飛んできたスペースシャトルの残骸で圧死してから5年後。 サメから生まれた赤ん坊(次男)は母の顔を知らないまま育っていた。 そんなフィンの元に長男と姪、さらに長女、親父にさらにサメ台風までやってきて…そして死んだはずの妻の姿が…? サメ×竜巻のB級最強タッグが生む大人気シリーズ第4段。 タイトルのフォース(4th)の覚醒…だけでなく全体的にSF映画(スターウォーズ、アベンジャーズ、ターミネーター、オズの魔法使いetc…)のパロディも話の魅力として展開します。 前作の最後でシャークネード破壊装置が完成し(メタ的にも)弾切れ感どうするんだろうと思ったらシャークネードに色んな自然災害がミックス!破壊不能なファイヤネードやらサンダーネードやら登場してもうアメリカは無茶苦茶だ! 個人的に2が正統派シャークネードとしてやりきった傑作かなと思っていますが SF映画パロ多めの4も負けず劣らずな完成度。 3ではCGの完成度が上がって「やるじゃんアルバトロス!」とか思ってたんだけどラスト付近の川のシーンの合成はもう前代未聞のレベルで酷いです。たぶん笑う所。 特に最後10分の超展開&バカ&面白さには笑いすぎて死ぬかと思ったので気になる方はぜひ。 作を重ねるごとにサメ要素薄くなってる?いえいえ、元々こういう映画ですよ。