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メッセージ (2016)

ARRIVAL

監督
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
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  • みたログ 7,097

3.55 / 評価:5781件

時の流れとは

  • h_d******** さん
  • 2021年9月22日 21時44分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

この映画を充分に理解するには、単純に「主人公に未来が見えていた」という事実のみでは足りない。

「時」というのは便宜上、過去から未来に向かって流れるものとしているに過ぎず、実は過去も現在も未来も同時に起きている事象だ、という概念を受け入れてみると、終盤のパーティ会場でのシャン上将とのやり取り
「でも番号を知りませんわ」→シャン上将が携帯番号を見せ「今 知った」「どう繋がるのか分からないが … 今日 番号を見たかったんだろう?」
の台詞の意味が分かってくる。

一度の鑑賞で理解に至るのは難しく、二度三度と見返してみると、シーンのそれぞれが「過去・現在・未来の絡みとはそういうことなのか」と感慨深く腑に落ちる。
時間とは一方向にのみ流れるものではなく、過去・現在・未来は常に相互に作用し合って同時に存在する、といった概念が不思議でも何でもなくなってくる(のが不思議)。

そして、SFの体を成してはいるが、実はとても個人的な物語でもある。

詳細評価

物語
配役
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音楽

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