作品レビュー(1,018件)
- rkn********
4.0点
宇宙からやってきた生命体と人類のコミュニケーションから始まり、なんの目的でやってきたのか調査していく序章。 もう冒頭からワクワクしてくる。 我が国にはちゃんと正しい行いをしていないと、お天道様が見ているからね…なんていう教えがある。 悪いことをすればバチが当たる、などとも言う。 こんな諺もある。 情けは人の為ならず。 つまり人に情けをかけていると、めぐりめぐって、自分に良いことが戻ってくるよという意味。 宇宙の意思は働いていて、世の中に必要とされている愛を持った人達の子孫は、未来永劫に続いてゆく。 エンドロールが流れるところで、あのセリフの内容はなんだったんだろう…などと深く考えさせられる映画。
- koz********
4.0点
いきなり侵略とかじゃなく、緊迫する中で謎を紐解いていくストーリーのテイストは嫌いじゃない。 残念なのは、
- kaz********
3.0点
冒頭に語られる「人は時の流れに縛られている。始まりと終わりは存在しないのでは」というのが作品の命題である。 ある日突然、世界の12の地域に宇宙船が降り立つ。アメリカのバークレーに降り立った宇宙船について、言語学者のルイーズは飛来の目的とどこから来たのかを聴き出すよう依頼される。物理学者のイアンと共にエイリアンとセッションを行うが、タコのようなエイリアンの触手から吐き出される表意文字の解読に手間取る。そのうち、業を煮やした中国のシャン中将は宇宙船に攻撃命令を出す一歩手前までいく。必死の覚悟でセッションに臨んだルイーズに返された返事は『武器を使え』だった。はたして、人類はエイリアンと戦端を開くことになるのだろうか・・・・・・・。 冒頭映し出される娘・ハンナとの楽しそうなじゃれ合い、それから病気になって臥せるハンナを看取るルイーズのこれらは過去の話だとばかり思っていたが、ラストエイリアンが去った日からハンナの人生は始まったというナレーションが流れて初めて、これから起こることだったのだと気づいた。 夢に現れるハンナが示唆する「お互いにプラスになる取り決め」いわゆる『ノンゼロサムゲーム』が「人類を助ける。3000年後に人類の助けが要る」というエイリアンの予言だったとは、驚きの展開である。 「12のメッセージを繋げる。全ては一つ」というエイリアンの宇宙的愛に、「人類はいがみ合ってる場合か」と皮肉が聴こえる。しかしである。ルイーズは未来に起きることが分かる能力をどこで身につけたのであろうか。一瞬を大切にすると言うが、これから起きることが分かってしまうと人生は味気ないものになってしまうのではないか。
- muk********
2.0点
2016年アメリカ制作(中国映画) 言語学者エイミー・アダムス(女) 生物学者ジェレミー・レナー(男) 米軍大佐フォレスト・ウィテカー 映画冒頭から主役の女性学者ルイーズ (エイミー・アダムス)の我が子との “母子家庭“のシーンから始まる。 この女学者は未婚で独身で出産未経験。 しかし本人はこの母子家庭の夢が何なのか 分からず、物語は半分ぐらいまで進行する。 本人が分からないのに観てるこっちが 分かるはずもない。スローテンポ過ぎて アクビ止まらないので視聴を止めようと 何度も思ったが我慢。 やっぱりというか生物学者の男と調査中に 心を通わせイチャつき始める。そして空から 飛来し人類と接触してきたエイリアンの言語を 調査する内に未来が見える能力を身につけた 女学者は、冒頭の母子家庭の未来の夫がこの 生物学者の男だと知る事となる。 「後に離婚するのに一緒になるか迷う~」 という映画。エンディングは抱き合って フィニッシュ(笑) この内容にエイリアンいるか?って思った
- aya********
3.0点
ネタバレ原作アイディアは良い(のだろう)
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ルー
3.0点
とにかく三振かホームランかのヴィルヌーヴ。エイリアンが出てきますがいわゆる異星人vs星条旗モノじゃあございません。スミ吐くイカタコ星人のビジュアルも悪ノリでやってるとしか思えません。特に大きなヤマ場もなく独特の雰囲気で淡々と話は進みます。けどハナシは実によく練られていてなるほどーとヒザポン。「ハンナ」の名前が回文なのも深読み要素。最初に繋がるラストも〇。「未来が見えたら選択を変えるか?」というのは考えさせられる台詞でした。フラッシュバックシーンが多い上に過去やら未来やらを行ったり来たり。故に1度観ただけではちょっとわかりにくいかも。音楽はさすがのヨハン音で文句なし。「中国の武装解除が世界を救う」てのはなかなかの毒気。
- hik********
2.0点
よくある宇宙人(異星人)襲来ものかと思いきや、これが全く違う。 寧ろそのエイリアン要素はフェイクで、実質は親の愛とは何か、子供を愛する素晴らしさを問う、実に人生観の強いヒューマンドラマでした。 どうでもいいですが、日本ではヘプタポッドがある菓子に似ていることで一部で話題になりましたね(笑)
- tom********
3.0点
ネタバレ設定に無理あるよな。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ika********
3.0点
中国資本ががっつり入っていることがわかる映画。中国の将軍が一存で世界平和に貢献なんてありえないでしょ。逆に相手と結託して世界征服を目指すだろ。これが最大のSF的設定です。 この監督はこんな感じのをとるわけな。なるほどと納得。たぶんアクション系は苦手というか、撮れないような気がする。 映画自体はじみーに派手なこともなく、途中挿入される映像が???で最後まで引っ張る。これに耐えられないと寝る。あるいは途中で見るのをやめる。そんな映画
- kat********
3.0点
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。 本作で、第89回アカデミーで監督賞にノミネート、音響編集賞を受賞。 「ブレードランナー 2049」(2017年)の監督さんでもありました。 主演のエイミー・アダムスはイーストウッド様の映画「人生の特等席」(2012年)で娘役だったのが印象的。 相手役に、ジェレミー・レナー。 「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(2011年)辺りから良く見かける俳優さんになった感がある。 映画は、SFミステリーになるんでしょうか? 時間をテーマにしていて少し不思議な雰囲気でした。 エイリアンとの接触と言う緊張感がある中、比較的ゆったりとした展開。 他に並ぶ感じの映画がパッと思い浮かばない独特な世界観があると思います。 エロシーンもバイオレンスもないので家族でも大丈夫ですがチョット見どころもないので子供は集中してられないと思います。 出演者に興味があるとか、大人なSFファンにオススメします。
- bon********
3.0点
ネタバレ違和感が拭えない
このレビューにはネタバレが含まれています。 - gat********
2.0点
アマゾンプライムで3回観たが疑問だらけで全然入り込めなかった…恒星間飛行できるほどの科学技術を持った異星人が何で地球人と意思疎通ができないのか?意思疎通もできないのに何故。12カ国に宇宙船を派遣したのか?何で何も攻撃もしてこない地球人より高度な文明を持った異星人に対して地球人側が攻撃を加えようとするのか?これを面白いと思った方は何処が面白かったんだろう…まだ未知との遭遇は理解できたがこの映画は明作だと言われるが私には理解できない…(-_-;)
- ckn********
5.0点
ゆったりと進む映画ですが、ここまで考えさせられた映画は久しぶりです。誰もが好きになれるかは分かりませんが強くおすすめできます
- a1b********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - chk********
3.0点
と言われ見たのでもうそれにしか見えなかったが、中身は結構上質なSFだった。 宇宙人ってこんな感じなのかなあ
- y00********
2.0点
本当につまらないの一言 そしてつまらないといえない雰囲気 理解出来ないのかわいそうとかつまらないと思う方が文化程度が低い、みたいに映画ヲタクに言われるけど、ちゃんと見てもおもんないもんはおもんないのです 世界観に引き込めない時点で入れない者より引き込めないのがダメでしょ
- ma8********
3.0点
イメージは中々だがストーリーはある種のご都合主義で不可解。 未来が決まってるのか未来を変えるのかよくわからないしエイリアンが何を授けていったのかもよくわからない。 だから女主人公の苦悩もストーリーの核も結局わからない。 でも宇宙船のマルグリットの絵みたいなイメージはやはり悪くない。 エイリアンもタコかと思ったら上半身らしきものがあったし。 エイリアンは敵でも味方でもなく謎の超越者と言う描き方はスピリチュアルホラーのジャンルかも。 静かなわりに脅しも効いてるBGMの使い方もまさにそんな感じ。
- misika
5.0点
ネタバレ洋画『君の名は。』
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kbt********
1.0点
ネタバレ酷すぎて腹が立つ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kak********
3.0点
七本でも八本でも良いのだが、エイリアンを描くとき昔見たことのある火星人のようにタコ足になるのは如何なものか?想像力か創造力かはどちらでも良いのだが、もう少し夢のある姿にしてほしいものである。 と言うわけで、本作品はテッド・チャンの短編小説「あなたの人生の物語」を基に作られたSF映画となる。地球上に突然現われた飛行物体の目的は何か?良くあるストーリーでも、未知の世界は興味が尽きない。 主演は、「魔法にかけられて」で主役を務めたエイミー・アダムスと、「ハート・ロッカー」で主演を務めたジェレミー・レナー。二人が協力して謎の飛行物体の目的を探るのだが、その先は自分たちの未来に影響を及ぼすことになる。 共演では、「ハスラー2」など、名脇役としてお馴染みのフォレスト・ウィテカーが出演するが、彼だけでなく地味な役回りだけに性格俳優の特徴は消されている。むしろ香港のスターで有名なツィ・マーの方が存在感を示している。 物語は、難解な言語を解読できず、いたずらに時が流れて行くが、その過程で垣間見る未来がヒントとなり解明に近づく事になる。簡単に解けてしまう昨今のアドベンチャー映画と違い、見るものも共に考えさせられる点は目新しさもある。 監督は、「プリズナー」を手掛けたドゥニ・ヴィルヌーヴ。未来が分かったとしても自分の人生は変えられないのか?何とも言いようもない感情が芽生える。未来のヒントは意外と身近に転がっているのかもしれないと思わせる映画。