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ホドロフスキーの虹泥棒 (1990)

THE RAINBOW THIEF

監督
アレハンドロ・ホドロフスキー
  • みたいムービー 60
  • みたログ 138

3.37 / 評価:75件

鬼才ホドロフスキーのナンセンスガラクタ劇

  • sol***** さん
  • 2021年1月8日 10時00分
  • 閲覧数 260
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

どう言っていいやら表現に困る。
大雑把なストーリーは莫大な遺産を受け継ぐ可能性のある老奇人と、その世話をする老浮浪者の下水溝暮らしを描いたストレンジコメディ。

鑑賞中テーマが全く見えてこず、俳優陣のおどけたコメディ演技に笑えるわけでもなく、どう反応していいか困惑。
中盤過ぎには知的好奇心も維持できず、立って見ているのに脳の血流悪化でこっくりする有様。

老奇人ピーター・オトゥールの叔父が死亡し莫大な遺産が転がるかと思いきや、その遺産は娼館にそっくり渡され老奇人には一文も渡らない。
軌を一にするように大雨による洪水が下水溝にも押し寄せ、遺産の当てが無くなったが故に老奇人を捨てようとした老浮浪者オマール・シャリフが気を変え老奇人を救いに行くが、救うことが出来ず下水大洪水に押し流されてしまう。

地上に上がって悲嘆にくれる老浮浪者だが、川を覗いたらずっと前に死んだはずの老奇人の飼い犬が泳いでおり、川からすくい上げ一緒に歩く後ろ姿と空の虹でエンドとなる。

そのエンドによりミラクルファンタジックな余韻が残されることにはなるが、総体的なストーリーのうねりという点ではガチャガチャで話にならず。

ただ見所として地下下水溝の撮影が本物の下水溝道なのかセットなのかという疑問がどんどん膨らんでいった。
本物の地下下水溝にしてもセットにしても凄い話。
二人の老俳優にとってはおそらく濁り水をしこたま飲んだだろうし、相当きつい仕事だっただろうなと容易に推測される。

映画自体は駄作だが、主演二人の頑張りに二つ星

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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