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エゴン・シーレ 死と乙女 (2016)

EGON SCHIELE: TOD UND MaDCHEN/EGON SCHIELE: DEATH AND THE MAIDEN

監督
ディーター・ベルナー
  • みたいムービー 92
  • みたログ 178

3.41 / 評価:126件

太宰や夢二のように愛さずにはいられない

  • Shoko さん
  • 2017年8月21日 22時27分
  • 閲覧数 1343
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

エゴン・シーレの「左ひざを折って座っている女性」をダイニングルームに飾っています。
友人が海外に行くため家財道具を処分する時、ゆずってくれたもの。
官能的なポーズがちょっと恥ずかしいけれど、好きな絵です。

エゴン・シーレのことはもともとクリムトが好きで知ったくらいで、彼の作品は好きな絵もあるし、私にはどぎつすぎるのもある。
でも気になるアーティストだったので、この映画がテレビで放映されたので、喜んでみました。

オーストリア人の画家の話をオーストリア製作の映画で見られるのが嬉しい。
1900年前後のヨーロッパの風景、風俗にひかれます。

シーレを演じた役者さんがとてもハンサムで、この人ならこんな女性遍歴も許されると思うほど。太宰とか夢二みたいに女の方から求めたくなるような男なんです。
ナルシストで自画像をたくさん描いていたのは三島のようにも思えるけれど、彼はアーティストなんだから、仕方ないです。

でも彼に捨てられたヴァリはかわいそうだったな。
いくらアーティストとはいえ、ひどいよ。
そしてそれがあの「死と乙女」という絵画につながる、、。

私の好きな「左ひざを折って座っている女性」のモデルがヴァリではなくて、妻のエディトだったのが少し残念。
でも映画ではお金のための結婚にみえるけれど、実際には画家としてエディトにもひかれるものもあったのでしょうね。
そうでなければあんな絵がかけるかな。

劇中に日本の春画をながめているシーンがあって、なるほど、そういう影響もたしかに彼の作品にみてとれます。
シーレの近親相姦や少女愛、逮捕歴など知らなかったこともたくさんありました。

28歳で亡くなってしまったのが本当に残念。彼ももっと描きたかったことでしょう。

良い映画で楽しめました。四つ星です。

詳細評価

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