あらすじ・解説
とある豪邸でパーティーが開かれる。富裕層の人々が集う中、男たちは人妻はる子(平岩紙)の白く美しい腕に魅せられる。視線を感じたはる子は戸惑い、専務夫人は激しい嫉妬に駆られていく。会話を続けるうちに、それぞれが抱えていた嫉妬や欲望、とんでもない秘密が次と暴かれていく。礼儀正しく、真面目に仕事をこなすといった、これまで周囲に見せていたものとは真逆の姿をさらけだした彼らは、開き直ったかのように思いがけない言動を始めるが……。
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作品レビュー(17件)
- kim********
5.0点
もう最高。一軒家のテラスという非常に狭い空間の中で、繋がりの希薄な人間たちが複雑に絡み合う。二重三重に、蜘蛛の巣のように整然としたものではない、美しきカオスだ。 日本人にしか解らないであろう、あの空気。あの関係性。生々しすぎて眉をひそめたくなる会話、空間。そして緻密に描かれた(笑)恋愛感情。もうたまらない。スタンディングオベーション級の名作。
- sno********
1.0点
それにまずビックリ、そしてこれを良しとする方がいらっしゃるのにビックリ。 映画に感動とか笑いや楽しさ、スリル等を求める人には全然向きません。 どこかの邸宅のテラスでつまらない話をしているだけのお話です。 損害はゲオのレンタル代¥108と時間。
- kaz********
4.0点
100%富裕層向けのための映画という見出しと内容に惹かれ、つい借りてしまった一本。 内容は大人たちのパーティを舞台にしたもので、何気ない会話がもとに思わぬいざこざに発展していくというもの。 これといって伝えたいメッセージ性などがある作品ではないが、何気ない会話に潜む言葉の危険性や、人間たちの持つ裏側などを垣間見ることのできる面白い作品だったと思う。 特に、最初は平岩紙の白い腕を褒めるという差し障りのなさそうな会話から始まり、専務の奥さんの嫉妬、専務の浮気性、最後には夫の男好きが露呈するという流れは見ていて飽きがこない作りとなっていて良かった。 しかし、もう少しコメディ要素を強くしたりすれば尚良かったと思う。 美しさを褒められ謙遜しながら、相手の奥さんの美を意地になって褒めあう姿を演じた平岩紙は、まさに適任だったと思う。 見ていて不思議と魅力的に感じる姿は女優の力を見せつけられた気がした。
- hid********
4.0点
何となく、設定に惹かれて借りて観たけど、予想以上に面白かった。登場人物それぞれが、キャラが濃く奥行きがある。三谷幸喜も、こんな作品作ってそうだけど、ちょっと違う面白さだった。平岩紙さんが、すごく色っぽく美人に見えるから、不思議。 みんな演技が上手い。そして、ストーリーが、あえりえないの一歩手前で、リアルで話に入り込める。 専務夫婦がいくつなのか、気になる。二十歳の子供がいるように、奥さんは、見えない。
- kna********
1.0点
なぜ映画なのか。
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