ここから本文です

アラビアの女王 愛と宿命の日々 (2015)

QUEEN OF THE DESERT

監督
ヴェルナー・ヘルツォーク
  • みたいムービー 100
  • みたログ 279

3.49 / 評価:215件

ニコールのプロモーション映画?

  • rcd******** さん
  • 2018年10月7日 23時44分
  • 閲覧数 717
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

という気がしなくもなかった。
こういう話って、何で主役の女性が若く美しく、何歳になっても周りからちやほやされるという流れになるのだろう。
凄く女性の地位を下げていると思う。
若きアラブの首領が、イギリス出身の垢じみたおばさんを勝手に妻としてあてがわれ、あてがってくれた親戚の顔を立てて無理やり歓迎してやってるというのに、そのおばさんから拒まれてショックを受けるという設定も、なんだか、男性を馬鹿にしている。
ふたまわり年下のアラビアのロレンスに「どうか僕と結婚しないでください」なんてくすぐったくなるセリフを言わせるのも、なんだか年取った女性を侮辱している。
女なんか、綺麗だなんだととりあえず言っときゃ喜んで自分達の邪魔はすまいとでも言ってるみたい。
不倫の恋についても、本当の話だったら悪いけど、この映画の傾向を見ていると都合のいい創作なんじゃないかと思ってしまう。
アラビアのロレンスの特典映像で見たけど、撮影隊や役者陣がどれだけ命がけだったかというエピソード満載で、実在した人達はさぞきれいごとじゃなかったと思うのに、彼女のアラビア風とヨーロッパ風の折衷的な衣装のロマンチックで豪華なこと!
まるで自分の美貌を知っていてそれを上手く使っているくせに、口だけは高潔で、「私は女を利用したことなんかないわよ!」と言っているタイプに見えた。

勉強しかできない冴えないオールドミスが、それをコンプレックスに思っていて肩身が狭く、それを頭から打ち消す為に冒険にのめりこんだとか、そうするうちに本当の恋愛に行きつくも相手は死んで…という流れなら、私は納得できたのに。
モデルになったご本人様にも失礼じゃない?

追記:
音楽といい、風景といい、どうしてもアラビアのロレンスとかぶってしまい、この映画が駄作であればあるほど、前者がいかに素晴らしかったか感じられます。
アホなロマンスもなく、主役はあくまで雄大な砂漠の風景で、音楽が素晴らしく、主演俳優のモデル体型、演技の巧みさ、人物描写の複雑さ。
今回のこれは、古典の単なる引き立て役に回ってしまいました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ