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マスタレス (2015)

MASTERLESS

監督
クレイグ・シマハラ
  • みたいムービー 1
  • みたログ 6

3.75 / 評価:4件

映像でしか表現できない不思議な世界でした

 なぜか南果歩ハリウッド映画デビュー作というのが、一つのウリになっているみたいですが、それを意識して見る人がいるのかなぁ。
 まぁ、それはそれとして、これは不思議な世界観を持つ映画でしたよ。特撮が凄いわけでも何でもないのですが、まずノベライズ化は不可能でしょう。とても文章では書き表せないと思います。こんなに最初から最後まで、何を言わんとしているのだろうと考え続けた作品は、惑星ソラリス以来かもしれません。
 話自体が、込み入っているわけではありませんし、現実世界と幻想というか心の真相風景を描くシーンが交互に現れますが、それぞれが理解できない展開をしているのでもありません。
 最初は、神あるいはキリスト礼賛という結論になるのかと思いきや、どーもそんなことでもないらしいし、ここでいう主人(映画ではマスター)とは、何を表しているのか?これをずっと考えていました。
 そもそも、様々なサイトで紹介されている「あらすじ」は、どこかピントが外れているように思いますし、それにマスタレスではなく、日本語的には、マスターレスなんじゃないかなぁと思います。
 主人公は、奥さんを亡くし、本当に大切なものを求めて、現実世界でも幻想世界でも、迷いながら彷徨い歩き、最後にある結論に到達したと言うことなのでしょうか?ラスト近く、天の声として、「さて次は誰を」(と言うような意味)が聞こえてきましたが、これは何を意味しているのでしょうか。
 久しぶりに、もう一度、すべての台詞を確かめながら、見直してみたいと思う作品でありました。
 そうそう、一つ一つの英語のセンテンスは、日本人が多数出演している為かどうかわかりませんが、私のつたない英語力でも理解しやすいものでした。案外、英語の勉強にも役立つのかもしれません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ファンタジー
  • 不思議
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