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新宿スワンII (2017)

監督
園子温
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2.76 / 評価:1,376件

よくもま~、恥ずかし気もなく躍ったもんだ

  • fg9***** さん
  • 2018年1月24日 15時27分
  • 閲覧数 2163
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …前作では、終盤に次のように書いていて☆三つだった。
 『アゲハ演じる沢尻エリカもパンティ尻を晒して薬に溺れる風俗嬢を儚げに好演していたが、私の王子様的な絵本話は、やはり園子温監督作品とは思えなかった。
 綾野剛がドアップの変顔で好演していただけに、これまでの園子温監督作品と比べると、情熱・パワー不足が否めない、物足りなさが残る作品だった。』
 …あらすじは解説のとおりと書くような内容はないが、取り敢えずは書いておこう。
 『スカウト会社の新宿バーストが横浜に勢力を広げることになり、エース格となった白鳥龍彦(綾野剛)がその命を受ける。
 だが、横浜には横浜ウィザードのタキ(浅野忠信)が君臨。
 警察やヤクザともコネクションのあるタキの工作により、新宿バーストはピンチを迎えてしまう。
 龍彦は、歌舞伎町を守るために立ち上がり……。』
 前作では、スカウトマンが浮き彫りになっていて若干新鮮で、それなりに愉しめたが、本作ではヤクザが絡み過ぎて単なる極道映画になってしまっていたな。
 で、白鳥龍彦(綾野剛)が主人公なのに、物語の中心は関(深水元基)と滝(浅野忠信)の因縁が物語の主軸を為しているのも不満かな。
 でも、浅野忠信は安定的な存在感はあったな。
 前作で、どんだけ重要な役どころだったスッカリ忘れたが、洋介という人物が随分と重要人物のように仲間うちの口の端に上っていたが、終盤に登場してみれば、単なるヤク中で、なんも意味がない役柄で拍子抜けだった。
 そんなこんなよりも、広瀬アリスのダンスがダサくて、よくもま~、恥ずかし気もなく躍ったもんだと感心した。
 椎名桔平もそんなダンスに感心して拍手なんかしたりして、もっと強烈な頭脳を持つ悪党でいて欲しかったな。
 それにしても、ウィザードの金髪女は不快過ぎて、出てくる度に苛付いてしまったな。
 こんな愚痴めいたことぐらいしか書くことはないが、山田優の凛とした着物姿のママさんぶりと、ラストの綾野剛と浅野忠信のシツコイくらいのバトルは観ていられたので、観て損はない程度の2.6点といったところかな。

 (メモ 総レビュー数:2846件、2018年度:31作品目)

詳細評価

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