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キングコング:髑髏島の巨神
2017年3月25日公開

キングコング:髑髏島の巨神

KONG: SKULL ISLAND

PG121182017年3月25日公開

hick

3.0

ネタバレはっちゃけたジュラシックパーク

なんだろ、壮大すぎてバトルシーンが「もうみんな死んでるでしょ?」と言った感じ。生き残れるはずのないヘリの落下で生き残る人物多数。 ただ、それが今作の1番の魅力なのかなとも思う。モンスターに出くわし、ド派手な死闘。その繰り返しで興奮度合いは高い。その興奮度が上がるにつれて観客がニヤケてくる。それが売りだろう。 でもその派手さの演出が個人的には気に入らなかったところも多い。例えば、サミュエル・ジャクソンとコングがスローモーションでにらみ合い、炎に包まれるシーンなんて、「意図的なシュールさ、ワザとなダサカッコよさ」を通り越して、ただ寒い。 画面構図も夕日に映し出されるコングのシルエットや綺麗にならんで飛行するヘリコプターなど、「エピック」なシーンも、正直ダサい。色が必要以上に鮮やかなせいか、緑の煙の中で戦うシーンなども2000年代のチープささえ感じた。 登場人物たちも「より劇的な展開」のために振り回されていた印象。特に突然のコールの自己犠牲からの無駄骨の流れなんて、「特に何もないからなんかやらせよう」の代表格。 モンスター版ジュラシックパークと言った感じ。それもそんなに本質的なテーマを深掘りするのでは無く、エンカウント&バトルに特化していた印象なので、気軽に見るにはちょうどいいと言った印象しか残らなかった。

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