あらすじ・解説
青年実業家のリウ(ダン・チャオ)はリゾート開発のため、香港郊外の海辺にある美しい自然保護区を買収。しかし、そこには絶滅の危機にひんする人魚族が住んでいた。人魚族は、刺客として美しい人魚のシャンシャン(リン・ユン)を人間の女性に変装させて送り込む。ところがリウとシャンシャンは惹(ひ)かれ合い、やがて人魚族の存在が人間に知られてしまう。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(46件)
- *****
5.0点
チャウシンチーらしい笑って泣ける良い映画。
- ken********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - 一人旅
4.0点
チャウ・シンチー監督作。 香港の奇才:チャウ・シンチーが監督と共同脚本を務めたファンタジーコメディで、大ヒット作『少林サッカー』(01)から続くシンチー節の全力演出が相も変わらず本領発揮されています。 海辺のリゾート開発を推進する青年実業家:リウ(ダン・チャオ)と、環境を破壊しているリウを暗殺すべく人間社会に送り込まれた若い人魚:シャンシャン(ジェリー・リン)の出逢いと異種恋愛の顛末を、人魚を捕えて大儲けしようと企む他の人間達との対決と共に描き出していくファンタジーアドベンチャーコメディで、環境破壊と環境保全をテーマとした社会派な一面が垣間見える快作となっています。 人間と人魚の恋を描いた映画と言えばトム・ハンクス&ダリル・ハンナ共演の『スプラッシュ』(84)が挙げられますが、本作は人魚と人間の異種恋愛を主軸としつつも、いつも荒唐無稽な映像の勢いで突っ走って魅せてくれる怒涛のチャウ・シンチー節が炸裂しています。人魚族のリーダーがなぜかドレッドヘアのタコ人間だったり、皺まみれの長老人魚の尾ひれが若い美人人魚のそれより遥かに色鮮やかで美しかったり(しかも尾ひれを駆使して“全体攻撃”ができる)、人魚なのに水中から飛び出して空中飛行できたり…と自由ではちゃめちゃな映像演出が満載となっていますし、警察官が人魚の似顔絵を描くシーンなど下らなくて笑える小ボケ&大ボケも随所に仕掛けられています。また、映像に大胆に取り入れたCGは本場ハリウッド映画と比べてお粗末なレベルですが、チャウ・シンチー映画に限っては綺麗なCGだと逆に“らしくない”ので全然OKです。
- hir********
5.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - yaj********
3.0点
ネタバレわりと面白い
このレビューにはネタバレが含まれています。
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