ここから本文です

人魚姫 (2016)

美人魚/THE MERMAID

監督
チャウ・シンチー
  • みたいムービー 205
  • みたログ 554

3.55 / 評価:420件

人魚にタコが混ざっているのですが…

  • 一人旅 さん
  • 2021年1月31日 10時08分
  • 役立ち度 7
    • 総合評価
    • ★★★★★

チャウ・シンチー監督作。

香港の奇才:チャウ・シンチーが監督と共同脚本を務めたファンタジーコメディで、大ヒット作『少林サッカー』(01)から続くシンチー節の全力演出が相も変わらず本領発揮されています。

海辺のリゾート開発を推進する青年実業家:リウ(ダン・チャオ)と、環境を破壊しているリウを暗殺すべく人間社会に送り込まれた若い人魚:シャンシャン(ジェリー・リン)の出逢いと異種恋愛の顛末を、人魚を捕えて大儲けしようと企む他の人間達との対決と共に描き出していくファンタジーアドベンチャーコメディで、環境破壊と環境保全をテーマとした社会派な一面が垣間見える快作となっています。

人間と人魚の恋を描いた映画と言えばトム・ハンクス&ダリル・ハンナ共演の『スプラッシュ』(84)が挙げられますが、本作は人魚と人間の異種恋愛を主軸としつつも、いつも荒唐無稽な映像の勢いで突っ走って魅せてくれる怒涛のチャウ・シンチー節が炸裂しています。人魚族のリーダーがなぜかドレッドヘアのタコ人間だったり、皺まみれの長老人魚の尾ひれが若い美人人魚のそれより遥かに色鮮やかで美しかったり(しかも尾ひれを駆使して“全体攻撃”ができる)、人魚なのに水中から飛び出して空中飛行できたり…と自由ではちゃめちゃな映像演出が満載となっていますし、警察官が人魚の似顔絵を描くシーンなど下らなくて笑える小ボケ&大ボケも随所に仕掛けられています。また、映像に大胆に取り入れたCGは本場ハリウッド映画と比べてお粗末なレベルですが、チャウ・シンチー映画に限っては綺麗なCGだと逆に“らしくない”ので全然OKです。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 笑える
  • 楽しい
  • ファンタジー
  • ロマンチック
  • 不思議
  • パニック
  • 勇敢
  • かわいい
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ