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NERVE/ナーヴ 世界で一番危険なゲーム (2016)

NERVE

監督
ヘンリー・ジュースト
アリエル・シュルマン
  • みたいムービー 138
  • みたログ 642

3.14 / 評価:403件

SNS&匿名性を風刺した新感覚スリラー

  • 一人旅 さん
  • 2021年5月10日 22時09分
  • 閲覧数 205
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

ヘンリー・ジュースト&アリエル・シュルマン監督作。

ジーン・ライアンによる2012年発表の同名小説をヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンが共同で映像化した異色スリラーで、裏オンラインゲームに参加した女子高生が体験する恐怖の一夜を描いています。

“視聴者”からの指令を受けて“挑戦者”がそれを実行することで賞金を獲得できる非合法のオンラインゲーム=NERVE(ナーヴ)に参加した女子高生のヒロイン(エマ・ロバーツ)が、視聴者からスマホを介して次々に送られてくる指令をこなしていく中、やがて思わぬ危険に巻き込まれていく様子を、彼女と行動を共にすることになった謎めいた挑戦者の青年との関わりと共に描き出したスリラー映画となっています。

再生回数稼ぎのため過激な内容の動画に傾倒していくYouTuber等、現代社会におけるSNSの発達とネット上の匿名性を風刺した作品となっていて、視聴者がヒロインに与える指令の内容が次第にエスカレートし、同時に挑戦者であるヒロインも視聴者の期待に応えて多額の賞金を獲得しようと躍起になっていく様子は、現代のネット社会における配信者と視聴者の関係性を再現しています。

“知らない男性と5秒間キスをしろ”という比較的イージーな内容から、“目隠ししたままバイクで時速96kmを出せ”や“ビルとビルの間を梯子で渡れ”といった死ぬ可能性の高い危険な内容へと次第に過激化していく指令の数々が、いつの間にかゲームの世界に没入し抜け出すことが困難となったヒロインの焦燥と不安の増幅と共に活写される異色の現代スリラー。後半に進むにつれて突っ込みどころが散見されますが、実際に生配信中の危険行為で命を落とす若者のニュースを時々目にすることから、本作の内容は決して荒唐無稽とまでは言えず妙な現実味を感じられる点が特色となっています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • パニック
  • 恐怖
  • 勇敢
  • かっこいい
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