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たかが世界の終わり (2016)

JUSTE LA FIN DU MONDE/IT'S ONLY THE END OF THE WORLD

監督
グザヴィエ・ドラン
  • みたいムービー 239
  • みたログ 842

3.09 / 評価:600件

12年ぶりに会う家族の話

  • TとM さん
  • 2018年8月14日 23時49分
  • 閲覧数 841
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

楽しめるわけでも泣けるわけでもない。でも自分の家族を振り返らずにはいられない映画だった。

遺伝的な繋がりを持つ集団、あるいは擬似的に生活を共にする集団としての「家族」に誰でも一度は在籍している。
厄介なのは、この「家族」ってヤツが「気が合うからつるんでる」ような集団ではないことだ。

人生の一部として濃密に繋がりながらも、どこか理解し得ない他者。

その「家族」に、自分の死を告白するため、12年ぶりに会いに来た主人公・ルイ。

長い不在をどうやって埋めるのか?

登場人物それぞれの迷い、期待、不安、苛立ちがぶつかり合い続けて目が離せない。
そんな中、一番最初に主人公の様子に気づくのが初対面の兄嫁なのが興味深い。

他人だからこそ、思いやれるのか?

振り返ってみれば、私も家族には無遠慮だ。甘えている部分もあると思う。
理解不能な時もある。腹が立つことも、ずっと一緒にいたいと思うこともある。

しかし何よりも、「愛してる」。多分それは一生変わらない。
伝わっていないかもしれないが、それだけは事実だ。

だからこそ、ラストシーンは切なすぎる。
例え世界が終わっても、ずっと無事でいて欲しいのに。

詳細評価

物語
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