ここから本文です

たかが世界の終わり (2016)

JUSTE LA FIN DU MONDE/IT'S ONLY THE END OF THE WORLD

監督
グザヴィエ・ドラン
  • みたいムービー 237
  • みたログ 807

3.08 / 評価:579件

家族っていろいろだから

  • cafeforone さん
  • 2019年8月18日 0時05分
  • 閲覧数 98
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

ドランの映画はどれも家族の軋轢を痛々しく生々しく映画いてしまう。
言葉にしていないことが多いけれど、この映画も例にもれず家族間の隙間を埋めようとして埋められないもどかしさであふれている。

死ぬ日が迫っていることで12年ぶりに自宅に戻る主人公のルイだけれど、空白の期間が長すぎて自分の死ぬことを言い出せない。
話しには出てこないけれど以前から家族関係が上手くいっていた訳じゃないのがわかる。
自分の居場所じゃないと感じたルイは家を出たけど、うっすらとゲイだからと家を離れたというニュアンスも感じられる。

みんながそれぞれに家族を愛しているのにうまく伝えられない、この辺は「マイ・マザー」から一貫してドランの映画の主幹になっている。

溝が埋まることなく映画は終わる。
良好な家族関係じゃない環境で育った人、家族を大切だと思いながら、その思いを伝えることができなかった人には辛い映画だと思う。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ