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上映中

ラ・ラ・ランド (2016)

LA LA LAND

監督
デイミアン・チャゼル
  • みたいムービー 5,663
  • みたログ 2.8万

4.10 / 評価:23,117件

王道の真逆を地で行くストーリー

  • aki***** さん
  • 2020年2月19日 6時59分
  • 閲覧数 1294
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

世間で絶賛されている映画。

でも、所詮
たいしたことない 浅いミーハーな若者たちがステータスで傑作として挙げているような
これを好きと言っとけば通ぶれる
なんとなくオシャレな自分を演出できる
そんなような、そんなように“使われる”映画、
アメリカかぶれの日本人女性が よく知りもしない癖に「外国人の男性は日本人と違ってね〜」とかすぐ語っちゃうようなことに対して抱く嫌悪感・・・みたいな悪いイメージのある映画。

なぜか見る前からそういうイメージがあって(多分リアルでこの映画をオススメしてくる人たちの感じのせい。笑)、
いざ見始めたら、やっぱりか・・・とか思っちゃった、途中までは。


とにかく面白くなる(話が動く)までが長い。
(2人が喧嘩してからようやく話が動き出したな〜 と、やっと思えた。)
話の起伏がそれまでずっと平坦で、退屈。 

でもミュージカル映画だから、ストーリーは退屈でも それなりに、一応は見てられる(曲が上質なのも大きい)。

退屈・・・だけど、序盤の夜景のシーンは良かった。ここは一番好きなシーンかもしれない。
お互い悪口言い合うけど、確実に惹かれ合ってる・・・みたいな。王道だよね!イイよね!
(ここのシーンはダンスも素晴らしい。)


そんでね、そのまま見続けてると、これは
なんか “キラキラ”した雰囲気で、若者が夢を追う“眩しい”ストーリーの、「“綺麗な”映画」なんだなー
と思い始める。

夢に向かって頑張る!←素晴らしい!
そういう展開になると思ってた。


・・・思ってた。

思ってたよ!?!?

いやむしろ、ここまできたら、それを期待するじゃん!!

・・・・・・。

そしたら、、ね。そしたらですよ。

ドドーン!と。衝撃!!


頭混乱したけど、
その後の演出で、なるほどな!?と思った。
まさかそう来るとは思わなかった。

ただ「“キラキラした”映画」だと思ってたら 全然違ったわけで、

・・・せつない。

ただただ、せつなかった。


“愛”は「現実」には勝てないのか!?!?

って本気で思ったし、

ここまで来たら 王道的展開(ハッピーエンド)を見たかったんだよ。
結局は王道が良いんだよ!王道が!!ちくしょう!!
それに、途中の展開によって、もうそういう気持ちにさせられてしまっていた。

だからこそ、“悪い意味で”・・・裏切られた。

あの、もう一度・・・・・・ のシーンから、「後悔」の念がある って考えたら、本当にせつない。

そして最後の笑顔で その「後悔」を乗り越えたのか・・・(真相は闇の中だけど)、もしそうなのだとしたら、
・・・『今度は男が可哀想』。

結局 女は男のサポートのおかげで成功して、
男は自分を偽り押し殺して努力して、その先のアレだったのに。

だったら信じて待ってれば最高のハッピーエンドだったじゃんか!
なのにどうしてこうなった!


メッセージ性の側面から見ても、、何が伝えたいかわからん。

「夢を叶えるためとはいえ寄り道は良くない!」とかか?
「本当に好きなものなら裏切るな」?、「矜持を捨てるな!」みたいな?


それとも、「女は待ってくれない」、、「恋はタイミング」、、とか かな?笑

なんかそれって自分に酔ってる脳内お花畑な女の子の思考みたいだよね。
「アタシは今が幸せだけど、あの時、“もしこうなってたら”もっと幸せだったのかな」みたいな
出来もしないこと考えて勝手にこれ見よがしに嘆いちゃう悲劇のヒロイン。夢見る乙女。
(「いやお前じゅーぶん幸せだろ!!」とツッコミを入れたくなるわけで)

(ここは男と女の感性の違いなのかな。男の俺としては「くだらない情けをかけるのはよしてくれ!」って思っちゃう。だって、惨めじゃん。すごく)


というわけで、「“キラキラした”映画」の皮を被った 夢も希望もない重い現実を突き付けてくるストーリーの映画でした。王道の真逆を地で行くような。
ある意味ロックだよね。ジャズなのに、、ロック。なんだこりゃ。


まぁ、そこまで絶賛するほどじゃないよね。
でも、ミュージカル部分は良いので、ミュージカル映画として。評価されているのかもしれない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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