2017年4月15日公開

人生タクシー

TAXI

822017年4月15日公開
人生タクシー
3.5

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7%
作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(43件)


  • dkf********

    3.0

    車の中でイランの現代(いま)が見れる

    反体制活動を理由にジャファル・パナヒ監督は当局から20年間の映画の製作を禁止されたそうなのだが、転んでもただでは起きないとはこのことだ。師匠キアロスタミ直系のイラン映画伝統の実験手法に基づいた秀作である。 自らタクシー運転手に扮し、客として乗ってくる様々な市民とのやりとりを綴るだけの会話劇なのに、少しも飽きることなく観れてしまうのはひとえに演出の魔力だろう。一見ドキュメンタリー風ではあるものの、実際はプロの役者を使って演出した確信犯的なモキュメンタリーだと思うが、それがわざとらしくなく、随所に監督の名人技が冴えている。含みを持たせたラストなんてあまりの巧さに唸ってしまうほどだ。 劇中でパナヒ監督は語る。「題材はどこにでもある。自分で探すのさ」資金はなくても情熱とアイデア次第で映画は出来る。大切なのはとにかく撮ってしまうこと。これこそ映画製作の極意かもしれない。 イラン映画を見慣れてない人は映し出される彼の地の風景風俗を眺めるだけでも興味深いはず。時間も80分と見やすいので、食わず嫌いはやめて是非お試しを。

  • arl********

    4.0

    面白い視点

    こんな設定(と言っていいのか分かりませんが)でもとても面白い映画が作れるんですねえ。イランの映画製作への制約なんかも姪っ子(美しい!)よって語られていてとても面白かった。その制約をかいくぐってこの映画が公開でき、日本でも見ることができることに感謝です。

  • koko

    3.0

    ネタバレ2度観た方がいいかも

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • sou********

    4.0

    映画は、静かに、人の心に革命を起こす。

    ジャファル・パナヒ監督がタクシードライバーになって、いろんな乗客を乗せ…という設定。 実際に、本物の乗客を乗せたのか…キャスティングなのか…? いずれにせよ、映画監督業を停止しなければならない処分を受けている最中に、この映画が作られたのだろう…。 と、彼の事を知らなかった僕でも理解出来た。 この映画が教えてくれる事がいくつかある。 ライトなところで言えば、テヘランって結構都会。 中東の事情に詳しくないので、テヘラン近郊の映像を目にする時は、荒廃した戦場の街ばかり。インディアン嘘つかないレベルの知識である自分が恥ずかしい。 交通事情は、結構なカオス状態。 交通秩序が無茶苦茶だ。まあ、日本がちゃんとし過ぎなのか…?とりあえず、どこからでもタクシーに乗降する。車線も信号も関係ない。 タクシーそのものが事情が違い過ぎ。乗合方式で、1組の乗客を乗せてる間にも、次の乗客を乗せて良いのだ!このシステムは驚きだ。目的地手間で「君は、ここで降りてくれ」がオッケー。見ず知らずの乗客同士が口論しちゃうし…乗客同士が譲り合い、乗合った相手の目的地が逆方向でも優先し合ったり…。 乗客との会話や、乗客の行動、監督自身、彼らの所作の全てから、テヘランの事情が浮かび上がり…内容はヘビーになってくる。 その点で、序盤に記述したように、キャスティングの線が浮かぶのだ。 ライトに人びとの生活を描きつつ、訴訟問題を抱えた人を描き、表現の自由が担保されていない事情へ物語は展開。姪の学校の授業の映画撮影の課題から、表現技法が制限されている環境へ切り込む。最後は、女性弁護士を乗せて、どのように社会で生きて行くか語る…。 うん、狙っているよね。 明らかに、意図して作っている。 映画で何かを表現して、問題提起をしていくことは、思想の根本にリベラルな部分があるのだろう。殊更、閉鎖的で抑圧的な社会において、その行動はリベラルとカテゴライズされるものだろう。 何だろうね?ただ、思うがままに表現したいだけって事もあるのだけれど…。 こんな映画に出会うと、日本って幸せなんだろうなぁ…何て思う。 でも、彼らが不幸だとカテゴライズする気もない。結局のところ、どのように人生を歩むか、選択の余地がある限り、なんらかの努力の可能性が残されているのだから。 むしろ、目的もなく、ただ流されるだけの人生を生きるよりも、困難ではあるが意義はある。 僕は、彼の映画に出会えて嬉しかった。クリエイターの魂に触れる事が出来たから。 ただの、商業映画で、お金を生み出す事だけが目的の消費されて行くだけの作品に比べると、予算は殆どかけずに小さくとも力強いエネルギーを見せるこの映画の方が、何百倍も価値がある。 この映画に登場する、とっても可愛くて利発的な少女ハナのように、純粋な疑問と視点を大事にしたいよね…なんて思う。 こんな映画に出会うと、まだまだ映画好きは辞めれないと感じるんだよなぁ!

  • has********

    3.0

    ネタバレ表現の自由がない

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • スーザン

    3.0

    イランの人たちの日常は興味深いが・・・。

    イランのパナヒ監督、テヘランで自らタクシーを運転して撮影、という設定。 乗客の会話や街の様子から、市井の人々の日常生活が垣間見える興味深い映画。 作品を通して体制に対する監督のシニカルな目線は感じ取れるが、それはそれでややストレート過ぎてちょっと興ざめ。 映画的にも退屈かな。 しっかり者の姪っ子ちゃんがイイね。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレ町を行きかう人と車

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • msa********

    4.0

    ドキュメンタリー?フィクション?

    この映画は反政府寄りの映画を撮り20年間映画にまつわる活動を禁止されたパナヒ監督がタクシーの運転手に扮して車載カメラに取られた映像を”映画”にしたという画期的な”映画”。 まず気になるのがイランの街並み。 イランと言えば内戦で破壊された街並みを想像していたがテヘランの街並みには内戦の影は見えない。 がやはり街には色や照明が地味で日本と比べると暗くて地味な街並みだ。 タクシーの乗り方も興味深い。 乗り合いなんだねw 行先が違う方向の場合はどうするんだろう? お金の計算は? ドキュメンタリータッチで撮っているが役者が顔出ししていたり、普通ではない出来事が起きるのでフィクションなんだろうな。 この映画を見て分かったイランの現状。 死刑が多い。 当然、犯罪も多い。 自由の抑圧。 女性に対する人権の抑圧。 違法DVDを配達する人が出てくるが「黒澤映画もあるよ。」と言う場面もあるがやはり世界の黒澤なんだなとちょっぴりい気分w なんとも言えない味わいがある映画で一気に見れた。 イランが抱える現状をストレートに描くのではなくオブラートに包みながら問題点を描いていく手法は流石! イラン映画はパナヒ監督とキアロスタミ親子くらいしか知らないからね。 パナヒ監督の別の作品も見たくなった!

  • naz********

    4.0

    イランという国を知る

    映画 人生タクシー イランという国を知るためにはぴったりの映画。 全くイランという国を知らない私もこの映画を観たことによって入り口くらいまでは辿り着けたと思います。 タクシーは乗り合い。世界で中国に次いで死刑の多い国。女性は被り物必携などなど。 監督のパナヒは映画撮影禁止処分を受けています。タクシー運転手として乗客や姪っ子を乗せながら運転中の人の様々な様子を撮影してこの映画を仕上げています。 ドキュメンタリーではないけど、ドキュメンタリー風の映画となってます。 イランが抱える色々な問題を強くはなく、少しオブラートに包みながらしっかりと批判しています。 イスラム教の国であるが故に、人々の生活にも拘束される事柄が多く、それに対する反発もこの映画には盛り込まれていると感じました。 貧しい人、そして泥棒や強盗も多いようで戒律とは無縁の状況も把握できました。 パナヒ監督が声を大にして映画を発表する日はなかなかやって来ないでしょうが、頑張って活動を続けて欲しいと思います。

  • tak********

    4.0

    不思議な映画

    イランの映画で賞を取ったことは知っていました。 映画なのかドキュメンタリーか不思議な作品でした。 イランの市井の人々の生活がよく分かりました。 検閲の中でも映画を撮ろうとする監督の強い意志を感じました。 本来なら3点ですが、監督に敬意を払って4点にします。

  • tos********

    3.0

    あふれる映画愛と、力強い女性たち

     イランのパナヒ監督がタクシーの運転手となり、乗客との様々な会話を収録したドキュメンタリー風作品。  監督の作品は未観です。海外で絶賛されている監督作品は、イランでは反体制的とされ、監督は映画製作を禁じられています。そこで、車内カメラでこっそり撮影。イラン国内の情勢や、人々の素直と思われる感情がよくわかりました。規制が多いけど、あふれるイランの人々の映画愛。抑圧されているだけかと思ったら、意外にも力強い女性たち。そのうち抑えきれなくなるのでは、という明るい未来を抱かせる作品でした。  海外映画DVDを闇で販売している男の着メロは、映画「パピヨン」。映っている車のプジョー率が、なぜか異様に高い。

  • oce********

    3.0

    タクシーの本音

    イランの名匠ジャファル・パナヒ監督。 とはいえ監督作を見ていないので中身がどうこう言えないのだが、国から監督禁止を言い渡されて、仕方なくこのドキュメンタリーのように撮ったとのこと。 パナヒ監督はタクシーの運転手に扮し、普通に客を乗せて降ろしてを繰り返す。 その中でイランの交通事情や人々の意識を知る。 物語として成立しているかといわれると微妙だが、一応オチはついている。 日本と違って子供を一人でいさせることなど出来ないし、犯罪の多さもすぐに分かる。 政府から目を付けられこういう形でしか撮れない。 だったらという転換はイランのお国事情を知れる格好の素材になったという印象。

  • sud********

    5.0

    汚れた街と赤いバラ

    荒廃した砂の街、そこに映える深紅のバラ。 相反するそれらは、乗り込んでくる様々な人々の姿を象徴していたように感じた。 アラブ諸国にありがちな砂に覆われた街、そこには信号らしきものはあるものの、交通ルールなどおかまいなしの無法地帯。そんな風景を定点カメラが映し出す。 車内の会話もなく、忙しない街の営みが過ぎていくシーン、そこには殆ど知らないイランという国がありのままに映し出され、彼の地を肌で感じられるリアリティさに見入ってしまった。 監督の立場やフィクション、ノンフィクション(ドキュメンタリー)などはどうでもいい。この作品には観るものを引き込む何かがあった。 終始穏やかな表情、振る舞いで映し出されていたジャファル・パナヒ監督の懐の深さのようなものも心地よかった。

  • fg9********

    4.0

    それが何か?(問題でも??)

     …あらすじは、横着をして、解説の次のとおり。  『ジャファル・パナヒ監督が運転するタクシーに、さまざまな境遇の客たちが乗り込んでくる。  死刑制度について議論する教師と路上強盗、監督志望の大学生、金魚鉢を抱えた2人の老人など、個性豊かな乗客たち。  彼らと監督との対話から、テヘランに生きる市井の人々の人生模様や、リアルなイラン社会が浮かび上がってくる。』  なんら予備知識もなく観始めたが、タクシーの運転手は、2010年に反体制的活動により、イラン政府から国外への出国禁止や今後20年間の映画製作の禁止を命じられたパナヒ監督自身だと後で知って評価が変わってしまったけな。  しかも、第65回ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた作品でもあるらしい。  先ずは、イランのタクシーは相乗りで、乗り込んでくる乗客は「死刑制度について議論する教師と路上強盗、監督志望の大学生、金魚鉢を抱えた2人の老人」の他に海賊版のレンタルビデオ業者、夫が事故に遭って泣き喚く妻、監督の10歳ぐらいの姪っ子などだ。  で、皆、よくもま~ベラベラとクっ喋るので多少五月蠅いとも感じてしまったが、監督の姪っ子がこれまたベラベラと喋り捲くるので、更に耳が痛くなったものの、姪っ子の言い分は至極真っ当なので、ウンウンと頷きながら魅入ってしまったな。  この茶目っ気たっぷりの姪っ子は、学校の課題で映画を撮ることになっているのだが、学校から示された制約が厳しくて唖然とする。  1.女性はスカーフを被ること(姪っ子も被っていたな)。  2.ネクタイをしている人を善人として描いてはならない(悪人とは言い切っていない?)。  3.善人はイスラム教の聖人の名前にすること。  4.俗悪なリアリズムは避けること(「俗悪なリアリズム」こそ映画の真骨頂じゃぁないの?)。  で、姪っ子は、路上に落ちていた金をネコババする少年をビデオに撮り、なおもその少年にその金を落とし主に返しなさいと言い、その少年は姪っ子の言うとおりに落とし主に返そうとするものの、やっぱり、や~めた!とネコババを決め込むのだった。  そのシーンも撮っており、それこそ「俗悪なリアリズム」そのものなので、映画としては検閲に引っ掛かってしまうのだろう。  こんな風にして、イランの普通?の人たちの普通?の日常が街の雰囲気も併せて垣間見られ、監督の反骨精神とエスプリと超越した風刺が痛快な非常に見応えがある作品だった。  どこまでがドキュメンタリーで、どこまでがフィクションなのか境界線は明らかでないものの、きっと姪っ子も含めて全員がキチンとした演者だったのだろう。  車内に真っ赤な一輪の薔薇を残して立ち去り、「この薔薇をすべての映画人に捧ぐ」というラストには、何故かホロリとさせられてしまったワイ。  「映画を撮っているんじゃないですよ。ただの車載カメラの映像ですよ。それが何か?(問題でも??)」……クスクス……(^0_0^)。  (メモ 総レビュー数:2891件、2018年度:76作品目)

  • sil********

    2.0

    ユニークなセルフムービー

    お客がほのぼのしていたり、監督の名をつかい便乗商売したり、イライラしっぱなしだったり。 タクシーに乗ったイラン映画監督のユニークなセルフムービー。

  • che********

    5.0

    監督に好感。

    私はイランの人々やその政府の事に無知でしたが、この映画からは彼らの生活や言論の不自由さの片りんを伺い知ることが出来ます。 映画を撮れなくなった監督(主人公)が車中カメラで撮った映画という、とてもユニークな手法。政府を批判しつつ小難しくないストーリー運び。 私はロードムービーのような、こういう映画が大好きです。 ただ「この映画を撮った監督や出演者は、この後大丈夫なのかな?」と少し心配にもなりました。この程度の言論の批判も許されないのは日本ではちょっと考えられませんが…イランの現実なのですね。 どうかまた、ジャファル・パナヒ監督には映画を撮って欲しいです。 ちなみに、車と人が同時に行き交う道路には「よく事故が起こらないもんだ」と妙に感心しました。いや、思い起こせば登場人物の中でちゃんと(?)事故は起きていましたが。 そういえば、あのご主人はどうなったんだろう(笑) 私は生きてる気がしてます。

  • ycw********

    3.0

    タイトル、カバーのイメージと違う内容

    なんかタクシー稼業楽しきかなとの印象イメージで見たが全く違う。ま、これはこれでありだが、なら「人生への(為の)タクシー」とか内容に正直に配給なりして欲しいもんだ

  • 一人旅

    4.0

    「映画に関わる人たちは信頼できるから」

    第65回ベルリン国際映画祭金熊賞。 ジャファル・パナヒ監督作。 テヘランを舞台に、タクシー運転手の男が目撃する乗客それぞれの人生模様を描いたドラマ。 傑作『チャドルと生きる』(2000)でイラン人女性の抑圧された性を暴き出しヴェネチア映画祭金獅子賞を受賞した社会派の名匠ジャファル・パナヒ監督によるドキュメンタリー風の人間ドラマ。パナヒ監督は反体制的活動の罪で逮捕され保釈されたものの、2010年から20年間にわたって政府から映画製作禁止命令を受けています。本作の製作は2015年ですから、「映画を製作できない身であるはずなのになぜ?」と疑問に思う所ですが、実はパナヒ監督はこれはそもそも映画ではない、と主張しているのです。つまりはタクシーの車載カメラがたまたま乗客を録画しているだけであってそこに映画的意図はない、という解釈のようです。屁理屈と言えば屁理屈ですが、映画を通じて現代のイラン社会が抱える矛盾と問題を暴き続けるパナヒ監督の、映画人としての確固たる覚悟と信念に感服させられるのです。 物語はパナヒ監督本人がタクシー運転手に扮してさまざまな事情を抱えた乗客を拾いながらテヘランの街をひたすらドライブする様子を、タクシーの車載カメラと監督の姪が持つビデオカメラの映像のみで映し出した密室型&定点撮影型の人間ドラマです。道中乗せる客たちと運転手の会話を通じて、イラン社会が抱える諸問題を浮き彫りにしています。海外映画の海賊版DVDを販売する乗客の姿を見て、映画の流通が政府によって制限されたイランの実情を知り、死刑制度について議論する路上強盗と教師の姿を通じて、イランが世界で二番目に死刑執行者数の多い国であることを知る。そしてバイクで事故を起こし瀕死の状態でタクシーに駆け込んだ夫と妻の姿を通じて、遺言を残さない限りたとえ配偶者と言えども女である妻に遺産が遺されることはないという事実を知るのです。途中でピックアップする監督の姪は「上映可能な映画」の定義を喋る。そこには、女性はスカーフを被らなければならないという条件や、善人はネクタイを締めて登場してはならないという条件があります。そして、俗悪なリアリズムや暴力を避けた描写が上映可能な映画の条件として挙げられるのですが、本作では意図的に俗悪なリアリズムをもって幕を閉じます。「どうせイラン国内で上映許可など下りるはずもないのだから、自分の撮りたいように映画を撮ってやろう」というパナヒ監督のイラン政府に対する反発と皮肉が込められているのです。

  • rak********

    4.0

    背景を知らないと「凡庸」な映画だけど

    NHKの「ドキュメント72時間」みたいに、1つの撮影場所でそこに訪れる人々を淡々と映し続ける体裁をとった映画でした ただ違うのは、そこが「イラン」であり、撮影対象は監督自らが運転する「タクシーの車内」であり、そしておそらくは完全な「ドキュメンタリー」ではない事! 乗車してくる人々にいわゆる「普通の人」がいない為に、製作者の「故意」を感じる作品です …でも、完全なドキュメンタリーなのか、そうでないかは、あまり重要ではないのかな? イラン外の人に、「俺たちはこんな風に暮らしてるんだぞ」って、 何か察してくれないかな?って控えめに訴えてるような作品です 監督はジャファールバナヒという方、反体制的な映画を撮ったという罪で、20年間映画製作を禁止された人だそうです(-_-) そんな背景を知らないと「凡庸」な映画だなぁと思ってしまうけど 平和ボケではいられない昨今の世界情勢を緊張を考えると、他国の国民感情を映画って媒体で知るのもいい機会な作品かな(^^; 運転しながらの携帯電話も普通にやるし、海賊版のDVDやCDも普通に流通してるし 事故にあった男を救急車じゃなくタクシーで運ぶし、まぁ日本じゃ… そして政府を皮肉る様な会話の数々。 唯一、微笑ましいのがこまっしゃくれた監督の姪(笑) ベルリン国際映画祭で「金熊賞」を受賞した作品だそうです 当然の事ながら、イランでの上映は不可能… 映画としての質、ではなく、知識欲の方をくすぐられる作品でした(^-^;

  • オレンジ

    3.0

    映画を愛する人は好きなのかもしれないが。

    普通に娯楽として映画を見ている私には、この映画は退屈でした。 最後まで見ることもできませんでした。 この作品が映画として価値が高いのは、なんとなく分かります。 脚本通りに進んでいるとしたら、色々と偶発的で自然的すぎる感じがするし、逆に偶発的に出来事が起きているにしては、登場人物のセリフや色々な箇所が上手く行き過ぎな感じがする。 そうした映画の撮り方など、映画の奥深さを感じることができるような気はします。 ですが、私は別に映画製作に携わる身ではないので、そう言った箇所が「面白い」には繋がらず、退屈してしまいました。

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