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コードギアス 復活のルルーシュ (2019)

CODE GEASS: LELOUCH OF THE RE;SURRECTION

監督
谷口悟朗
  • みたいムービー 229
  • みたログ 1,447

4.24 / 評価:1319件

TVシリーズの終わりで満足してる人は見るな

  • ren******** さん
  • 2020年5月8日 14時49分
  • 閲覧数 3321
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

TVシリーズのコードギアスは本当に面白かった。TVシリーズと劇場版での重要な違いとしてシャーリーのことが丸々カットされている。TVシリーズだとルルーシュの作戦によって彼女の父は死んでしまい、ルルーシュと関わりが深かったが為にギアスのいざこざに巻き込まれ最終的には彼女自身も死んでしまう。これはルルーシュのモットーでもある「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」に言わせれば、ルルーシュが撃った結果シャーリーの父が死にそこからシャーリー本人までが死んでしまいルルーシュもギアスをかけてまで守りたかった彼女を撃たれるという痛みを経験する。これはゼロレクイエムにおける「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」に繋がり感動できるのだ。だが復活のルルーシュに於いてのシャーリーの存在価値はゼロである。ここまで重要な役割を持った彼女を生かすからには何かあると期待したが何も無かった。
不満点はシャーリーだけでは無い。ルルーシュは「撃たれる覚悟」をしてゼロレクイエムを完遂し、スザクにもゼロとして生きればならない呪いを託した。復活のルルーシュに於いてルルーシュは気が動転したスザクに殴られたり、コーネリアに詰問されるだけで許されてしまうのだ。一連の事件が終わった後はナナリーまでに会えるおまけ付き。そして最終的にはスザクにだけ呪いを押し付けC.C.と不老不死同士で森の中で暮らす。
TVシリーズの最後の馬車に乗っているのがルルーシュだという説はとても好きだった。意図せずコードを継承してしまったルルーシュはもはや表舞台の誰とも関わることができないが、孤独だったC.C.の望みも叶えひっそりと暮らしているという終わり方だ。
ところが劇場版のルルーシュはナナリーから一緒に暮らして欲しいと懇願されるが、C.C.と一生過ごすことを自らの意思で選びシャーリーにさえ電話をする余裕があるのだ。そしてスザクをゼロの仮面の呪いから解放出来たかも知れないのにそれを放置。スザクはED絵で猫のアーサーとユフィの死を偲ぶというあまりにも可哀想な結末になっている。
正直言ってTVシリーズでコードギアスは完成されていた。まだ復活のルルーシュを観てない人は観ないか絵は良いファンアートのようなものと思って観ることをお勧めする。

詳細評価

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