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ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命
2017年3月31日公開

ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命

JACKIE

992017年3月31日公開

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4.0

ネタバレ興味深い「だから、どうした」映画かと

WOWOWにて視聴。レビュー1159作品目。 ジャクリーン・ケネディ-オナシス氏の、夫暗殺からの数日間のドキュメント風映画。 私が彼女の事で知っている事と言えば、 パレードの最中に夫が頭を撃たれて死亡した事、 死亡した瞬間に自分は後部ボンネットに登った事(自分だけ逃げようと見えた) その後、大富豪のオナシス氏と再婚し物議をかもした事 この位で・・・ 完全ネタバレで言うと、この映画も ・31歳でファーストレディになった ・夫が撃たれた ・遺体の横で、副大統領が大統領に就く宣誓をしており ・ホワイトハウスの中を懐かしく見るも、葬儀の準備でバタバタとし ・新大統領からは「早く出てくれ」と暗に言われ ・「これから私達どうなるの」「リンカーン未亡人は極貧の中死亡したのよ」  と、妙に生々しい感情を赤裸々に溢れさせ ・「でも私はこれからも頑張る」でEND ほんと、「ほうほう。大変だね。だからどうした」映画です。 急に未亡人になった「いち政治家夫人」の慌ただしい数日のドキュメント。 それだけの映画です。 監督や脚本家は、一体何を伝えたかったのか解らない。 でも、それでも良いと思ってしまう。 淡々と、そして生々しく流れて行く四日間。 「有名人の未亡人って大変なのね」 「夫が死亡した瞬間に、無価値の人間になり追われるのね」 「いかなる逆境でも、人は誇り高く行動しなくてはいけないのね」 受け止め方は千差万別、さまざま。 それで良いのでは。 私に取っては、夫が余りにも有名・有能である事へのストレス、夫がいきなり死亡した事での自分の価値の変化、これから子供を守る為には何でもすると言う信念(大富豪に身売りの様な再婚等)、何やら流されつつもしたたかに生々しく生き抜いた女性の一代記でした。 あと・・単純に面白かったですよ、映画としても。

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