作品レビュー(94件)
- とし
3.0点
2021年6月19日 映画 #ジャッキー/#ファーストレディ最後の使命 (2016年米チリ仏)鑑賞 #ジョン・F・ケネディ 大統領夫人 #ジャクリーン・ケネディ の視点から、夫の死後直後なのに、葬儀の仕切りや次期大統領の就任式やホワイトハウスからの退去やら対応に追われる日々を描く #ナタリー・ポートマン
- 1048
1.0点
特にケネディ暗殺に興味もないのなら 本作を観賞しても無意味。 映画としてもつまらないし、 そもそも大した題材でもないから 見ていて退屈極まりない。 ワザワザ観る作品でもない。
- シネマバカ一代。
2.0点
合う合わないが分かれそうな映画。 暗さが勝ってしまい、もうひとつ入り込めず。
- dum********
4.0点
ネタバレ見応えあった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - izq********
1.0点
ネタバレ中身なし
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ハタケヤマヒビキ
3.0点
もともと「ブラックスワン」のアノロフスキー監督が撮影するはずだった本作。分かりにくい+話がめちゃくちゃ暗い(史実のもととなっているので仕方ないが)が見どころはたくさんある、非常に美しい映画。 まずは、衣装の華やかさ。事件時のジヤクリーンケネディ(N・ポートマン)のスーツの美しさにも目が行ったが、一番素晴らしい衣装は記者との対話中に羽織っている白いコートだった。写真を探してみればわかると思うが、日差しの中、タバコをふかしながらとつとつと事件の顛末を語るN・ポートマンの姿は神々しく、少女のような可憐さを感じさせる。 N・ポートマンの演技のパワーも本作の魅力の一つ。 ジャクリーンケネディのアクセント、歩き方に関する演技に関しては言うまでもないが、恐ろしいなと感じるのはメンヘラ演技。 彼女の病的に明るい笑顔や、しゃくりあげるような涙声、華奢な体には、抱きしめただけで壊れてしまいそうな「もろさ」がある。話の途中で心がおかしくなってしまうかもしれない。筆者は視聴中にそういう気分に落とし込まれて大変不安になった。 本作は「JFKがみんなの記憶に残った」という結果よりもそこに至る過程が重視されているわけだが、N・ポートマンの演技や映像から見ても明らかに狂気が混じっているとしか思えない。しかし、それは同時にジャクリーンが痛く夫を愛していた結果でもあるのである意味本作は純愛的な作品なのかもしれない。
- はるぽ
5.0点
ケネディ大統領暗殺事件を全く知らない10代の若者なので予習して見ました! 調べた時に出てきた1枚の写真。 飛び散る頭蓋骨の破片を、車から身を乗り出して集めるケネディ夫人。 真横で夫が何者かに撃たれて即死してるにもかかわらず、自分も撃たれるかもしれないのに命をかけてまでかき集めようとした。 その様子や、前後の心境、事件の裏側がものすごく生々しくリアルに描かれてます。 一部グロいので注意。ってくらいリアルです。 この映画は、絶対にあの写真や記事を見て、それを思い出しながら見るべき。 久々こんなに胸が痛くなった。 重たくて暗いけど、ナタリー・ポートマンの美しさがそれを良いバランスにしてくれてる。 良かった、とか感動したとか、そんなんじゃ全くない、とにかく印象に残り続ける映画でした。
- yuk********
1.0点
こういう題材を力量の無い監督が選ぶ時、賞狙いとしか思えない。 ナタリー・ポートマン、肩幅細すぎ、線細すぎ、顔に肉無さすぎ。相手はこんなに有名人なんだからビジュアルだけでも寄せてくれー。 タバコをふかす姿がまぁ似合わない。子供にしか見えないんだから。 でもってこの人どの映画でも同じ苦悩の顔。 全編時間の無駄だけど、ジャーナリスト役のビリー・クラダップだけはあの時代の匂いが出ていていい感じ。
- ara********
3.0点
まず、ほかのレビューも少し見たが、 こういう映画を見て「つまらない」と書くような連中は、 子供のころから一貫してCG満載の中身のない娯楽作しか見てないのだろう。 そういう連中は、まず歴史の史実を基にした映画を見るべきではない。 そもそも現実とはつまらない取るに足らない出来事の日々の積み重ねであり、 それが一般人の物であろうが有名人の物であろうが、 さほど大きくは違わないものだ。 歴史の史実を基にした映画というのは、いかに起こったことをありのままに リアルに描くかどうかが問われているわけで、 現実というものが、すでに書いた通り、ドラマチックな有名人の生活でも 「つまらないものの積み重ね」である以上、劇的に面白くなりようがない。 そういう取るに足らない一つ一つの品性の日々の事実の積み重ねの 描写の中に何を見出すか、それが全てだ。 見るものが自分で考える、そういうことができないのであれば、 この手の映画に「面白み」など感じることは絶対できないだろう。 それは本を読むのと同じこと。 良質な歴史映画、芸術映画というのは、チープなプラスチックで派手に彩られた トイボックスのようなお子ちゃま向けのヒーロー映画などとは違い、 文字を一つ一つじっくり読んで考えて味わう本のようなものなのだ。 申し訳ないが、そういう映画ジャンルは見るものを選ぶ。 本に向いてない人間は、見ずに黙って表紙を閉じるべきで、 ここで無意味な評論をすべきではない。 さて、しかし題材となったジャクリーンというのは 「ケネディ夫人」という以外、一人の人間としては 特に才能に恵まれたわけでもなく、特筆すべきポジティブな特徴も あまりない人物である。 脚光を浴びたケネディ大統領の死と人生の影を描くようなもので、 長尺の映画として形にするのは恐らく難しかったのではないかと思う。 うまいこと形になってはいるが、映画の題材としては正直失敗だと思う。 演じているのはナタリー・ポートマンで、 彼女の演技は最高だが、正直いって、全く似てない。 素がだいぶ違うので、全体的に頑張っているとは思うが、 似てないものは似てないし、人物が有名であればあるほど、 顔が似ているかどうかはかなり重要だ。 特に服装と髪型以外、しぐさや人格の特長がない人物なので、なおさらである。 かといって、ジャクリーンに似た顔の女優というのも思いつかないのも、事実。 やはり、結論から言って、映画にすべき題材ではなかったのだと思う。
- yas********
3.0点
ケネディ大統領や、その暗殺劇、あるいは暗殺犯の推理等について、描かれた作品は枚挙に暇がない。しかし、暗殺事件が起きてから、ファーストレディーである、ジャッキー(ジャクリーヌ夫人)の言動に、ここまでフォーカスした作品は初めて見た。すごくデリケートな描写が続き、評価するのは困難な作品だと思う。ただ、暗殺という唐突なまたショッキングな出来事で、アメリカ合衆国大統領としての夫を失い、一方で清々粛々と副大統領が大統領となる手続きが執り行われ、大統領と夫人、そして子供たちの住まいであった、ホワイトハウスを出る段取りが、追い立てられているように感じたことも確かだろうと思う。彼女は、国葬のやり方につき、持論を譲らなかった一方で、方針を二転三転させている。振り回される方は、たまったものではなかったやも知れないが、彼女なりの「あるべき」振る舞いをするべく努力した様には、はかない寡婦の中にも、凜としたものを求めた、彼女らしさが出ているように思う。
- yuk********
1.0点
ネタバレJFKに幻滅…
このレビューにはネタバレが含まれています。 - ain********
3.0点
ケネディの歴史を知らないと確かに つまんないかもしれないが、 歴史を知っていると、 ジャクリーンの苦悩と葛藤がよく表れていて、 見どころはあった。 特に弟のボビーの政治的な無念さは 歴史を知る者にとっては興味深かった。
- skb********
3.0点
この作品は一言で言えば悲しい作品である。 だが、大きな評価はされていないのは 悲しいという部分をより強く与える演出を削りきってドライに仕上げたからである。 具体的には 夫が死んで悲しい未亡人と見せるならば夫と仲が良かったないしは夫といいシーンを出したする 涙を強く見せたり、他人に暴力的に振る舞って、感情を強く見せつける といった様な手段を用いてない一方で 自らの思いを露骨に感情を込めていないセリフ等で表したり 行動の動機やきっかけもはっきりと述べていない。 という様にドライに描いている。 そのため、 大きく評価されていない。 ただし、一方で上記とは逆に仕上げてしまうとただの未亡人の悲劇のストーリーとして語られるのみでジャッキーという名前だけのストーリーとして語られ続けただろう。 そういったわけであるが、 面白い演出があるわけでもないし 大掛かりな仕掛けもないため星2としたいが アメリカの大統領が死亡したらどうなるのかをイメージする際にある程度知を与えるため星1つプラスします。
- nqq********
2.0点
これは辛い。 途中で観るのホントに止めようと思った。 起伏もなく淡々と進んで行くだけ。 ナタリーポートマンじゃなくても良かった気がする。
- じぇろにも
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - スナフキンM
1.0点
ドキュメンタリータッチだろうが何だろうが、映画は見て、面白かったり、悲しかったり、楽しかったり、感動したりなど感情を刺激されることが大前提。ヘンテコな作品で頭にくることもある。だがこの作品はまったくもって不可解なほど抑揚もないし、話の内容にも魅力がない。つまらないだけなのだ。 ナタリー・ポートマンが実在のジャクリーン・ケネディに似せてきたのはわかる。だがこれでは物真似芸に過ぎない。有名で演技力のある女優が陥りやすいパターンだ。メリル・ストリープもサッチャーやらで評価よかったがあれもいかがなものか?と思ってる。恐らくは服装や美術など当時を再現しているのであろうが、全て製作側の自己満足にしかみえないなあ。 ダラスの衝撃事件は歴史上も大きな事件で真相はいまだ闇の中で、過去、数々の映画の題材になってきたのも、その衝撃と謎があるからである。そのカミさんがその時どうであったかなど大して興味もわかないし、では作品みて実はこんなことがあったのかと驚くでもない。意外と冷静だったのね、くらいである。
- 柚子
4.0点
たくさんのJFK映画が存在するが、本作は妻ジャッキー目線という試みが面白い セリフにもあるが、JFK自身、何の偉業も残せていない 焦りとなって、ジャッキーを苛立たせる そして、世界の注目の的だったヒロインの座から、突然引きずり落とされる、その屈辱 耐えられない 「自分のため」に、派手な葬儀 それでも心は、晴れない なぜ? 神父の「命あるもの、皆、迷う」 なるほど、しっくりくる 本作のジャッキーだけ見ると、嫌な女だなって思える だけど、心の内 葛藤… そういう身分、立場になった人だけが理解できるのだろうね… 何はともあれ、リンカーン未亡人のように貧困の中死ぬように人生ではなく、良かったですね…
- ang********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - fg9********
3.0点
…あらすじは、横着をして、解説の次のとおりだけでいいいだろう。 『1963年11月22日、テキサス州ダラス。 パレードをしていたジョン・F・ケネディ大統領が、群衆とファーストレディであるジャクリーン(ナタリー・ポートマン)の目前で暗殺される。 父の死を理解できない子供たちと向き合いながら、彼女は葬儀の取り仕切り、リンドン・ジョンソン副大統領の大統領就任式への立ち会い、ホワイトハウスからの退去といった業務に追われる。 そんな中、亡き夫が過去の人として扱われていくことに憤りを覚えた彼女は……。』 ケネディ大統領の暗殺から葬儀までの4日間のジャッキーの心の移ろいが描かれていく。 哀しみに打ちひしがれる暇もなく、ジョンソン副大統領の大統領就任式への立ち会い、ホワイトハウスからの退去に追われるジャッキーは哀れだった。 でも、ファーストレディたる自恃を失うことなく、夫・ジョン・F・ケネディ大統領の葬儀を自分の思惑どおりに進めるのだった。 といっただけのストーリーなので聊か退屈気味だったが、ナタリー・ポートマンの演技は流石で見飽きなかったな。 特に神父(ジョン・ハート)と本音で語るシーンは印象に残った。 ジョン・ハート(享年77歳)と言えば、本作が遺作となってしまったのだな。 『エレファントマン(1980)』は強烈だったな。 改めてご冥福をお祈りいたします。 で、ジャッキーの話に戻すと、事件から5年後にギリシャの大富豪アリストテレス・オナシスと再婚したっけが、この時も驚かされたっけな~。 で、フルネームは、ジャクリーン・リー・ブーヴィエ・ケネディ・オナシスとなる。 出来れば、この辺りまで話を広げて欲しかったな。 暗殺と言えば、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件の5年後の1968年に、弟のロバート・ケネディも大統領選挙キャンペーン中に暗殺されてしまうのだった。 両親の悲しみたるや、想像を絶するものがあっただろう。 話があちこち飛んでしまったが、ストーリー的には平板で淡々とした流れだったが、ナタリー・ポートマンの演技ありきの作品で、一見の価値はありの3.2点といったところかな。 それにしても、ジャッキーのヘビースモーカーぶりに一番驚かされたことでもあった。 (メモ 総レビュー数:1994件、2018年度179作品目)
- msa********
1.0点
つまらなかったなあ・・・・・。 ビスコンティ映画見てるのかと思うくらい淡々と進むし、訳わからない音楽とやたらと切り替わる現在と過去。 最後の使命がなにかも分からない。 本当につまらなかった。 見てるのがつらく早く終わるのを願うなかりでした。