フリークス・シティ
rat********
4.0点
まず、驚きなのがゾンビとヴァンパイアと人間が共存している世界!そこにエイリアンが攻めて来る!ってどんな発想なんだって・・・!いやー、感心しました。 そんなハチャメチャな世界観を低予算で描ききる、まさにB級映画の王道みたいな一本です。思いっきり楽しませてもらいました。 でも、案外深いところではしっかりとした主張みたいなものがあるのかもしれません。家族の中で自らゾンビを選ぶものがいたりするのもそうでしょうね。愛ゆえに(結局騙されてたみたいですが)ヴァンパイアになったり。 そんなハイスクールストーリーだけでも、結構楽しめたのですが、後半はエイリアンが攻めてきて、三つ巴の戦いにも発展するド派手な映像で魅せてくれる。 本来は五つ星付けたいくらい楽しませてもらえる要素満載だったと思うのですが、そこはやっぱりB級の所以か、イマイチ感が抜けなかったです。 コメディなのに笑えない。まさにそんなもどかしさが残る作品でした。 誰かのレビューにもありましたが、宇宙人は無機質なものしか見えないという設定で、裸で街を移動するところは自分も結構お気に入りです。 おしりは見せても、胸は見せない?何で?自分も思いました。 このテの作品にあるサービスカットでしょうが、ちょっとさみしかったです。って、すみません。スケベオヤジのつぶやきでした。
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