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作品レビュー(8件)
- arl********
3.0点
アリシア・ヴィキャンデルを見るための映画。まあまあのよくある映画でしたよ。私はクラシック好きなのでモーツァルトやベートーヴェンが映像に絡んでいるのが良かったと思いました。図書館で「リヒテルのラフマニノフ」とか通なもの(まあ定番だが)を頼んでいたのに、BGMにかかったのはモーツァルトだったでござる。著作権の関係で掛けられなかったのかもしれぬよニンニン。
- oir********
3.0点
指揮者との火遊びの結末がああなる予感はしていたものの、その後の展開が全く予想外。 まさかの帰結にちょっと驚くと共に呆れも。 母子家庭、学業も疎か、無知ゆえか後先考えず売春もしていた様子。 そんなスウェーデン20歳女子がふと聞いたモーツァルトに陶酔、一気ににわかクラシック音楽ファンに。 スノッブ上昇志向感覚も芽生え。母親の堕落っぷりや恋人やその友人らの低俗さを見下し、荒んだ生活から抜け出たいとあがく。 非理性的がむしゃらの行動でコンサートホールに忍び込むが、運よく受付アルバイトの応募者と間違われ面接を受け仮採用される。 そして指揮者との危うい不倫関係にずぶずぶ没入していくことに・・・・ クラシックスノッブと書きながら自身片腹が痛いが(笑)、クラシックに心酔すると俗的なものが我慢できなくなるという彼女の心境は全くよく理解できた。 しかし、指揮者とのあの関係に固執し過ぎた場面はこちらまでひりひりするような痛さ。 でもリアルな恋と勘違いしてしまった二十歳の無教養な女の子の心理を慮るなら仕方ない行動なのかなとも思える。 だから、指揮者があんなことになったのも両者痛み分けとも言えなくもない。彼にとっては量刑が重すぎではあるが。笑 驚きはその後のストーリーが彼女の成長物語、というか社会的成功話になってしまったこと。 口あんぐりではあったが、それも北欧流クールドライさの表れなのかもしれない。 総評3.5
- pip********
3.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - oga********
4.0点
2年ほど前にCSで録画。あまりの評価の低さに視聴をためらっていたが、最近気になっている女優のアリシア・ヴィキャンデルの初主演作という事で観賞。 個人的には、この評価は一体何なの?というくらい心に響くものがあった。 まず、社会の最底辺に生まれた女性が、荒んだ生活から浮上していくきっかけになったのが、モーツァルトの音楽という着眼点が面白い。 そして何と言っても、演じるアリシアの表情の変化に釘付けになった。不貞腐れた表情、絶望した表情、喜びが溢れ出る表情、モーツァルトの音楽に陶酔する表情、狂気を帯びた表情・・・ 彼女無くしてこの映画は成り立たなかったであろう。 確かに、物語の結末としては詰めが甘いのは否定できないが。 ☆4つは多少甘いが、少しでも評価の平均点が上がる事を期待して。 ところで邦題の「ピュア 純潔」、この映画の場合は「純粋」というのが適切では?
- ☆希望の星☆
4.0点
クラシック好きにはこたえられない映画 全編 クラシックが流れる 好きな感じの私好みの映画 主演のアリシア・ヴィカンダーは先日観た二つ星の料理人でも出ていたが 印象が弱く 気にも止めなかった この映画でのアリシア・ヴィカンダーはすばらしい 演技力は確実にある 笑顔 不安な表情 引き付けられた 俳優は良い作品 監督との出会いが重要 女性監督ならでは 気持ちの揺らぎを丁寧に 言葉にさせているという印象 浮気者の指揮者め‼ 浮気中の相手女性に対して軽蔑の感情が強くあることを この映画をみて学習した 浮気は浮気 相手への敬意などあるはずもない 指揮者が落下したとき すっとした感情が湧いた 映画の題名は意味不明 スウェーデン人のつけた題名ということで…
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