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ピュア 純潔 (2010)

PURE/TILL DET SOM AR VACKERT

監督
リサ・ラングセット
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3.00 / 評価:49件

クラシックスノッブ娘の背伸び・痛み・成長

  • sol***** さん
  • 2020年10月17日 14時06分
  • 閲覧数 373
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    • 総合評価
    • ★★★★★

指揮者との火遊びの結末がああなる予感はしていたものの、その後の展開が全く予想外。
まさかの帰結にちょっと驚くと共に呆れも。


母子家庭、学業も疎か、無知ゆえか後先考えず売春もしていた様子。
そんなスウェーデン20歳女子がふと聞いたモーツァルトに陶酔、一気ににわかクラシック音楽ファンに。
スノッブ上昇志向感覚も芽生え。母親の堕落っぷりや恋人やその友人らの低俗さを見下し、荒んだ生活から抜け出たいとあがく。

非理性的がむしゃらの行動でコンサートホールに忍び込むが、運よく受付アルバイトの応募者と間違われ面接を受け仮採用される。

そして指揮者との危うい不倫関係にずぶずぶ没入していくことに・・・・


クラシックスノッブと書きながら自身片腹が痛いが(笑)、クラシックに心酔すると俗的なものが我慢できなくなるという彼女の心境は全くよく理解できた。

しかし、指揮者とのあの関係に固執し過ぎた場面はこちらまでひりひりするような痛さ。
でもリアルな恋と勘違いしてしまった二十歳の無教養な女の子の心理を慮るなら仕方ない行動なのかなとも思える。

だから、指揮者があんなことになったのも両者痛み分けとも言えなくもない。彼にとっては量刑が重すぎではあるが。笑

驚きはその後のストーリーが彼女の成長物語、というか社会的成功話になってしまったこと。
口あんぐりではあったが、それも北欧流クールドライさの表れなのかもしれない。

総評3.5

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