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バーニング・オーシャン (2016)

DEEPWATER HORIZON

監督
ピーター・バーグ
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3.56 / 評価:1,158件

“だろう”採掘は危険

  • 一人旅 さん
  • 2018年7月8日 0時39分
  • 閲覧数 1000
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

ピーター・バーグ監督作。

大規模火災が発生した石油プラットフォームからの脱出劇を描いたパニック映画。

2010年4月20日、メキシコ湾沖合約80kmの海上で石油採掘作業を行っていたイギリスの大手エネルギー会社:BP社(ブリティッシュ・ペトロリアム)の石油プラットフォーム「ディープウォーター・ホライズン」で、逆流した天然ガスに起因する大規模な爆発火災が発生し11名の死者を出した、アメリカ史上最悪の「メキシコ湾原油流出事故」を題材にした災害パニック映画の力作。監督は『ローン・サバイバー』『パトリオット・デイ』など臨場感溢れる実録物を得意とするピーター・バーグで、主演も監督のお気に入りであるマーク・ウォールバーグが務めています。

ピーター・バーグ印の迫力&臨場感万点の災害映画で、火災が発生するまでのプロセスを石油採掘の現場プロフェッショナル達による専門的会話劇と海底における異変の進行を交錯させながら描いています。火災発生直前の不穏な空気の作り方が秀逸で、これは同監督『パトリオット・デイ』でも卓越していました。そして堰を切ったかのように一挙に大炎上する採掘基地の身震いする災害映像と、そこに取り残された100名以上の従業員たちによる決死の脱出劇の顛末が一瞬を争う緊迫した状況下の中ノンストップで繰り広げられます。火災発生前・発生後で、それぞれ異なるタイプの恐怖と緊張を体感できる“一粒で二度美味しい”災害パニックサバイバルであります。

迫力に満ちた災害(大火災)映像が最大の見せ場ですが、採掘発注側:BP社と実際に採掘作業に従事する請負側(主人公側):トランスオーシャン社の、管理と現場間の意見の衝突や、主人公の還りを信じて待つ妻子の不安な心情を作劇に取り入れた骨太な“人間ドラマ”としても魅せてくれる作品で、ジョン・マルコヴィッチ&カート・ラッセルという実力派のベテラン二人が利益&効率優先の発注側リーダーと安全優先の請負側リーダーに立場を分けて熱演しています。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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