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DEMON デーモン

DEMON デーモン

BLACKWAY/GO WITH ME

91

黄昏の息子

3.0

ネタバレそんなに悪くない

登場キャラにはリアリティがあり、こういう感じの悪人(リオッタ)は現実にいそう。 マル暴でも忌避するような「癖の悪い男」を、実際に見たことがあります。 主人公の爺さん(ホプキンス)は、アクション映画には齢を取りすぎているので、もし格闘場面になるのなら「許されざる者」のパターンだと思ったのですが、やはりあの「あっさり殺す」方法でした。 そこで気がつくのは、「誰かのために(元)警察の悪人を倒す」という構図がほぼ同じだということです。 悪人を銃で倒しても、映画が終わりにならないので、「まさか起き上がってこないよな」と願ったのですが、そのまま死んでくれてよかったです。 (最近はこねくり回す映画が多く、辟易しています。) 原題は「ブラックウェイ」で、悪人(リオッタ)の役名なのですが、時間を前後させずに、起きた出来事の通りに進行させれば、リアリティに忠実なところが生きたと思います。 しかし、警察が悪人に変じるのには、それなりの理由があったはずで、その転機が描かれていなかったので、男の怖ろしさが伝わらなかった面もあります。

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