2.0点
ネタバレ最大の欠点は画面が暗すぎるところ
…アンソニー・ホプキンスの名前が見え、WOWOWの放送が日本初公開とあったので観てみる。 …あらすじは解説のとおりと書こうと思ったが、空欄だったのでチョコッと書いてみよう。 リリアン(ジュリア・スタイルズ)は母親を亡くし、母親の唯一の遺産の家屋を相続して、シアトルから田舎町に引っ越してくる。 昼間は学校の代用教員で夜はバーで働いていたが、ある晩、粗暴な男にキスを迫られたり、自宅に忍び込まれて猫を殺されたり、不気味な出来事が相次いだので保安官に相談してみることにした。 すると、その男の正体はブラックウェイ(レイ・リオッタ)という名前で、保安官以下、町の誰もが恐怖するという凶悪な男だった。 あんな危険な男に関わるのは以ての外で、早くこの町を去れとまで言われてしまう始末だった。 途方に暮れたリリアンだったが、そんな折、レスター(アンソニー・ホプキンス)という老人と彼の親戚の若者ネイトが力を貸すと現れたのだった。 で、3人で連れ立ってブラックウェイの居場所を探すのだが、なかなか見付からずに、先ずはブラックウェイの子分どもと一戦交え、ソイツ等からブラックウェイの居場所を聞き出して待ち伏せするのだった。 しかし、ブラックウェイは、更に先回りをしてリリアンとネイトを手中に収め……だが、レスターは、更に先を読んでいて稀代の悪党のブラックウェイをヤッツケルのだった。 こうして書いていてもチットも面白くなさそうだが……そのとおり、あんまり面白くなかったが、先ずは、ジュリア・スタイルズが見栄えがしないのが致命的だったな。 でも、レイ・リオッタの変質狂的な眼は怖かったし、アンソニー・ホプキンスはぷらぷら歩いているだけでも存在感があった。 でもでも、最大の欠点は画面が暗すぎるところだな。 最後の決戦は暗闇の中なので、誰が何してなんとやらで……ほとんど想像だけの戦いだったな。 アンソニー・ホプキンスの存在感に☆一つプラスした。